折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №39 ~ レオナルド・ダ・ヴィンチ ~

2010年05月18日 23時39分01秒 | 立夏
                                         □ レオナルド・ダ・ヴィンチ
                                   (Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

◇ ほんのわずかですが、真冬に白い壁面にこじんまりと誘引したバラ、ほぼ一斉に開花が始まりました。
  もう少しつるバラの特性を理解して誘引その他の適切な栽培法に心がけていたら、このバラらしさをもっと楽しめたのにと、何をいまさらの感がありますが…。
  バラを思い立って最初に園芸店で求めた大苗、カップ咲きからロゼット咲きへと変化しながら、やや厚めの花びらで枚数も多く(80枚前後)しっかりと咲く印象です。
  東側の壁面辺りは、ガートルード・ジェキル(ER)、ジャック・カルティエ(P)、ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)、レオナルド・ダ・ヴィンチ(LCl)のピンク系統が揃いました。


          
                                   2010年5月14日
                  □ 一輪だけ開花が始まった頃。


           
                 □ ずいぶん開花が進んで来ました。


          
                    □ カップ咲きの段階です。


           
                □ 様々な花の姿が集まっています。


          
              □ 左から、ガートルード・ジェキル(ER)
                     ジャック・カルティエ(P)
                     ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)
                     レオナルド・ダ・ヴィンチ(LCl) 右の奥
  
 

 
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バラ、一番花 №38 ~ ハッピー・トレイルズ ~ 

2010年05月18日 23時06分14秒 | 立夏
                                                          2010年5月17日
                                          □ ハッピー・トレイルズ
                                   (Happy Trails Min 1992 Warriner & Zary USA)

◇ ミニバラはむすかしい、ずっとそう考えていたのですが、うまく行かないのにはそれなりの理由がありそうです(面倒くさがりの私は、手を抜き過ぎ!)。
  咲いている花を連れて帰ったときだけ、わぁ、きれい!! 花が終われば放ったらかし、ぐちゃぐちゃに繁るか、ラベルはなくすは、葉っぱがほとんど落ちるは…。
  通常挿し木の状態で思い切り花を咲かせるわけですから、花が終わると株の消耗度は相当なはず、花殻摘みと日当たりと風通しの良い場所は最低条件でしょう。
  昨秋に返り咲いた後、真冬に軽い剪定をして日当たりの良いところに移動、追肥も少々、そうしたら見違えるような蕾の付き方に一変しました。


           
             □ この色が肉眼で見たのに最も近いようです。


          
                 □ Happy trails.  お気をつけて。 
 
   
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バラ、一番花 №37 ~ アルバ・セミプレナ ~

2010年05月18日 21時35分50秒 | 立夏
                                                         2010年5年15日
                                           □ アルバ・セミプレナ
                                    (Alba Semi-plena A before 16th century)

◇ こうした半八重の白バラ、野バラのように素朴な佇まい、五月の風に自然にそよいで揺れて、だからこそ私には魅力溢れるバラに映ります。
  この春は初咲きのナニワノイバラのすぐあとに咲き始めたのですが、花期が短いというか、しべの黄色が直射日光くらいですぐに色あせてしまう印象なのです。
  そんなタイミングのずれもあって、美しいしべの姿には巡り合えず、けさ出勤直前に生まれたてのバラの微笑みに気がついて、あわててシャッターを切りました。
  ボッチチェリの名画「ヴィーナスの誕生」に描かれたバラ、若い頃からの憧れの一つ、バラ庭を目指してなくてもこのバラだけはきっと庭で揺れていたことでしょう。


          
                                   2010年5年18日
               □ なにかしら、朝がよく似合うバラです。


          
                                   2010年5年15日 
           □ 北西側を向いていますが、春から夏は日当たり十分。


          
                                   2010年5年15日
                □ まだまだ蕾がたくさん控えています。
                  もうしばらくは、楽しめそうです。
 


  
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バラ、一番花 №36 ~ ジュード・ジ・オブスキュア ~

2010年05月18日 00時05分30秒 | 立夏
                                        □ ジュード・ジ・オブスキュア
                                   (Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)


◇ バラを始めた初年度に黄色のシャルロット・オースチン(ER)に感激した私は、次のイエロー系統として4年前にこのバラを選びました。
  イエローと言ってもガイドブックでも色の紹介には難儀しているらしく、内側はミディアム・イエロー、外側は淡い黄色との解説です。
  (Their color is a pleasing medium yellow on the inside of the petals and a paler yellow on the outside. 英語版HPより)
  色のことは詳しくない私も、淡い黄色やアプリコット・イエロー(Apricot Yellow)には単純に肯けない色、高級なバニラ・アイスにこんな色があるよなあ…。
  気温がぐんと上がって夏日、明日からしばらくは雨予報、このコロリンとしたカップ咲きは若干雨が苦手、今のうちに咲いちゃいなってエールを送ったりして。。。
 

          
               □ 朝の開花の始まり、清々しさを感じます。


          
                 □ 朝は、こんな風にさわやかな彩り。
                   山吹色って感じかもしれないと…。


           
             □ 大輪ですがコロンとして、このバラの特長です。
               向こうは、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)。


          
         □ 完全に開き切ることはあまりなかったように記憶しています。
           この不思議な色、何という色なんでしょうね。


          
               □ 比較的直立性の強いバラだと思います。
 
 
 
 
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