折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №25 ~ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン ~

2010年05月14日 23時39分31秒 | 立夏
                                       □ スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
                                 (Souvenir de la Malmaison B 1843 J.Béluze France)

□ ブルボン系オールド・ローズ、野性味に溢れて庭で一番のナチュラルな趣きの花が咲きあがって来ました。
  年々放っておくと、どこまでも横に延々と伸びてしまう、そんなつるバラでもあります。
  花の姿はどれ一つとして同じものはなさそうな感じで、その意味では個性的なバラとも言えるでしょう。
  目立つ花ではないのですが、ほのかに淡いピンクのロゼット咲きは、夕暮れ時ともなるとぼんやりと白く灯りがともったようにも感じます。


          
                 □ 蕾は最初は緑がかっています。


          
             □ 連休明けに真っ先に開花していた部分です。


          
             □ 一番右が、スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン。
               残りはすべてコーネリアです。


           
               □ めずらしく、ふんわりと開花しています。


          
             □ 雨に濡れたら開花しにくくなることがありますが、
               わが道をゆくみたいな花の姿もいいものです。

    
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バラ、一番花 №24 ~ パット・オースチン ~

2010年05月14日 22時52分10秒 | 立夏
                                          □ パット・オースチン 
                                     (Pat Austin S 1995 D.Austin England)


◇ 今日も五月晴れの朝、一昨日からまるでお日様の使いのようなバラが咲いています。
  花びらの色は、銅色がかったオレンジとか、そう言われてもピンと来ないような解説がありました。
  カリフォルニア・オレンジのような色に見えることもありますが、光線の具合で様々に変化して、もちろん花の色など一定するわけがありません。
  庭で最も日当たりの良い場所の一つ、そこに地植えで3年目、朝日に映えるバラはそんなところが一番のお気に入りのようです。


          
                                   2010年5月12日
             □ 一番花の開花の始まり、おとなしい感じで…。


           
                                   2010年5月13日
             □ 大輪のディープ・カップ咲きだとか…。
               咲き進むとカップの中が複雑化(!?)します。


          
            □ 株全体が午前中から昼過ぎまでの光をあびます。


          
            □ オレンジ色から黄色まで、彩りの変化が美しい…。


          
               □ 目を惹く情熱のバラと言った趣きです。


          
             □ 太陽の光の中でまるで飛び跳ねそうな感じ。


          
               □ それが、日が暮れると少し寂しく…。


           
              □ 重みで倒れかけた花を切り花にしました。
 
 
 

 
  
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バラ、一番花 №23 ~ ロココ ~

2010年05月14日 00時15分05秒 | 立夏
                                   □ ロココ (Rokoko S 1987 Tantau Germany)

◇ つるバラにしたくて植えたものの、鳴かず飛ばずの4年、もしかしたら5年目かもしれません。
  今年になってようやく開花して来ましたが、育て方が失敗の連続だったのでしょう、バラに悪いことをしました。
  これまでも花が咲いたことがあったはずなのに、もうすっかり忘れてしまっています。
  この一番花をよく心に留めて、心機一転しっかりと仕切り直し、つるバラらしく育てたいと思います。


           
             □ ここは、イングリッシュ・ヘリテージの隣りです。


           
           □ バラに寄せ植えのヘレボルスが、まだまだ元気です。


           
            □ とても淡いアプリコット・ピンクというのでしょうか…。


           
            □ つるバラらしく、花数を増やすことを目標にします。
 
 
 
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