折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラ、一番花 №22 ~ アブラハム・ダービー ~

2010年05月13日 23時31分50秒 | 立夏
                                          □ アブラハム・ダービー
                                    (Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

◇ アプリコット・ピンクの色にしては、もう少しオレンジ色がかった複雑な味わいのある大輪の開花です。
  アプリコット・カラーの他のイングリッシュ・ローズと同様に、開花の時季によっては、サーモン・ピンクに近い色に変化します。
  こうした繊細な彩りの変化を楽しんでこれで4年目の春というのに、地植えの株立ちが思ったように生長しません。
  もっと太陽光が燦燦と降りそそぐような日なたが向いているのかもしれないと、シーズン終了後には移植を考えています。


          
             □ ゆっくりと大輪の花が咲いて行くはずです。 


           
           □ 期待の膨らむ彩り、どんな姿を見せてくれるのやら…。

 
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バラ、一番花 №21 ~ ジャック・カルティエ ~

2010年05月13日 22時53分06秒 | 立夏
                                           □ ジャック・カルティエ
                                  (Jacques Cartier P 1868 Moreau-Robert France)

◇ やわらかな淡いローズ・ピンクのバラ、ほんのりと上品な芳香を漂わせるバラ、今年も咲き始めました。
  一番花はクォーター・ロゼット咲きでしっかりと開きましたが、時季によってはもっとふんわりとした姿だったりします。
  そして香りにはあまり頓着しない私も、ポートランド系のオールド・ローズは別格なのです。
  リビングの窓を開けると5月の風に乗ってバラの香りがそっと入り込む、そんなささやかな贅沢を楽しめる時季になってきたようです。


          
                 □ けさ、開花が始まったようです。


          
               □ 左は、ガートルード・ジェキル(ER)
                 この一帯は、ローズ・ピンクのバラです。


          
              □ 硬い蕾に挟まれて咲くことがあります。
                向こうは、ゼフィリーヌ・ドルーアン(B)です。


          
            □ 明日の朝、どんな顔の花が咲いているでしょうか。


           
            □ この一帯の緑に、今にほんわかピンクが、
              ちょこんと浮いたように見えて来るはずです。

 
 
コメント (2)
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