フランスが、欧州選手権(男子5月25日~29日・ベルン)を振り返っています
・仏体操連盟
シニア、ジュニア合わせて9つの決勝進出がありましたが、メダルはゼロという「がっかりな結果」に。リオ五輪代表決定前の最後の大会となるフランス選手権(6月18日~19日・ミュルーズ)を最大限に活用すべきだとしてます。フランスがこうした「総評」を紹介するのはわりとめずらしく、やや危機感のただよう内容
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<仏シニアチームの成績>
団体 6位
あん馬 トマソン 8位
つり輪 アイサイド 6位
跳馬 リメシュ 5位
プレ五輪とうって変わり、種目別重視のメンバーで臨みましたがうまくいきませんでした。完全にスイスに追い抜かれた状態です。つり輪でメダルを逃したアイサイドとコーチは、「採点に納得がいかない」と不満を口にしています(いっつもこんなことを言っている印象です)
ロシア男子コーチのアルフォソフ氏が、「欧州選手権の代表がリオ五輪に出られる保証はない」と話しました
・TACC
今大会では「新しい演技構成をうまくこなした」と満足感を示しましたが、誰も五輪代表には決まっていないとしています。五輪代表の最終選考は、
ロシアカップ(6月27日~7月3日・ペンザ)
になるそうです
今回のロシア男子代表
アブリャジン、ベリャフスキー、イグナティエフ、ククセンコフ、ナゴルニー
ルーマニア女子が、欧州選手権(女子6月1日~5日・ベルン)へ向け出発
・ルーマニア女子フェイスブック
シニア代表は、
ポノル、オコリサン、ホルブラ、ザルズ、ブトゥク
前の発表とちがいますが・・・このうち誰かが補欠かもしれません。詳細不明