本日が今年の最後の授業で、卒論の締め日。
卒論はほとんどの学生にとって、人生で最大にして最後の論文執筆だ。
私はなかなかOKを出さず、あちこち細かい修正を要求する。
学生にとっては意地悪に思えるかもしれないが、完成度を高めるための壁として立ちはだかるのが私の役目だ。
学術論文や芸術作品は、このような”完璧”を求めることが必須であり、その壁を乗り越えることで、自分が次のステージに生まれ変わることができる。
つまり、卒論を仕上げることで、学生は次のステージに達することができた。
だから大学を卒業できる。
みんな、よく頑張った。
お疲れさま。