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山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

カエル館内外のパワースポットの謎

2022年10月17日 | 茶臼山カエル館計測

カエル館という正真正銘のパワースポットに関与して長いが、ますます謎が深まっていく。
※:客観的になんらかのパワー(力)が観測され、そのパワーが人に影響を与えるほど強いことが確認されている場所のみ、「パワースポット」と認定する。

カエル館内の強磁場スポットが与える生体反応には、筋肉の凝りや拘縮を一時的に改善するほどの効果が出ている(帰宅すると症状が戻るという)。
一方、その強磁場スポットに隣接する0磁場スポットに反応する人もいる。

それだけでなく、最近は館内の対角線先の、磁場が正常な一角に反応を示す人も出てきた。

館外の”ビリビリ苔岩”やキャンプ場への道も多くの人が反応を示すが、そこはもとより磁場は正常。

すなわち、総合的に見ると、人々の反応は磁場の強弱では説明できない。

そもそも、人の感覚的反応は、プラシーボ効果などの心理的原因でも発生しうる。
反応に個人差があるのも、被暗示性の強さがまずは考慮されるべき。

つぎに反応性そのものの個人差もある。
気象病・天気痛のように、気圧の変化が身体症状として表れる人がいる。

なので磁場の変化に強く反応する人がいてもおかしくはないが、カエル館での強磁場といってもその値は、市販の磁気ネックレスの1/1000なのだから、これに反応するなら、日常環境では生活に支障をきたすはず。

最近では、カエル館の常連たちがいろいろなパワーストーンを持ってきて、カエル館はパワーストーンの展示場になっていることも、来館者の反応の拡大に影響しているかもしれない。
これらの石は、茶臼山産以外は磁気を帯びてはいない。

生体反応を示す原因が、客観的に測定できる磁気ではないとすると(放射線と静電位も測定している)、科学的には存在が確認されていない別のパワーなのかもしれない。
ただ、その仮説は検証できないので、そっち方向に走らずに、なんとかその手前で踏みとどまりたい。

生体反応を客観的に確認するには、サーモグラフィ(皮膚温)が手っ取り早いが、温冷感を訴える人は多くなく、一番多いのはビリビリ感だが、その人の静電位や経絡の電導性を測っても差が出なかった。
あとは筋肉の硬度を測れそうなので、拘縮が解除された人などに適用してみるか。

環境側の要因としては、磁場以外の計測不明な要因を想定せざるをえないが、反応側の個人差要因としては、外的刺激に対する反応性の高さ、言い換えれば恒常性維持機能(システム0)の弱さがあるのかもしれない。
気象病もそれで説明できる。

すなわち、反応が出ない人が問題ではなく、反応が出る人の方が何らかのアンバランスを内蔵していると思える。



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