GWはカレンダー通りで、2日に職場で定例会議(昨年までなら遠隔だったが今は対面)があるため、2日の朝に愛知に戻り、会議と事務処理を済ませ、日帰りではもったいないのであえて名古屋宅に一泊して、5月3日に帰京する。
5月3日からはカレンダー上でも3連休で、いわば GWのど真ん中で最も混む時期(なのでジパング倶楽部の3割引も使えない)。
朝のテレビで、東名高速下り車線の大渋滞の中継を見て、これなら上りの新幹線はたいして混まないと予測。
といっても、早いうちに帰京の途につくべく、朝食も摂らずに名古屋宅を出る。
休日なのに名古屋駅に向かう地下鉄も満員で、名古屋駅に行くとさらにでかい荷物を持った人たちでごった返している。
新幹線の改札まではいつも以上の混み具合だったが、いざ新幹線の上りホームの自由席エリア(1-3号車)に進むと、行列はほとんどない。
実際、10時前ののぞみ(東京行き)に乗車すると、自由席はいつもと同じくらいの乗車率で、難なく進行方向左側の2人席を1人で確保(真横の3人席は空席)できた。
一方4号車以降の指定席は、入線時に視認したところ、グリーン車を除いて満席だった。
すなわち、GWに限って新幹線を使うような人たちは、”自由席”というリスクを取りたがらないようだ。
東京駅に着くと、ホームは下りの新幹線に乗ろうとする人で溢れている。
結局、日本での交通混雑って、首都圏の人たちの動向によるものなのだ。
人をかき分けて新幹線の改札を出て、まだ正午前なので、川口まで電車に乗って GWに予定していた買い物、すなわち、これからの時期の服を買う。
今までは L.L.ビーンが私の基本選択肢だったが、最近は同じアウトドアテイストであるワークマンプラスに移行している。
前者がいつも変わり映えしないラインアップなのに対し(もう買うものがない)、後者は新鮮味のある、それでいて機能的でかつ安価な製品を出している(ユニクロよりも安い)。
後者の唯一の欠点は、家から近い都心に店舗がないこと。
というわけで、GW中唯一の仕事と最後の移動と買い物を済ませたので、これから残りの日々はのんびり過ごすだけとなった。