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ガルシア・パークス・ウィアー シャツ ゴルフ

神の子「セルジオ・ガルシア」、サウスポーで初めてマスターズを制した「マイク・ウィア」、それにNZの「パークス」の3人のゴルファーのウェアをあしらったコレクティブルである。「ワールドパワー:World Power」という名前のシリーズで、その頭文字「W」「P」「O」の形にユニフォームが埋め込まれている。3人の選手の内、ガルシアとウィアの2人は、すでにサインを紹介済みのスーパースターだが、NZのパークスという選手は全く聞いたことがない。調べてみると、彼はかつてNZ期待の新星といわれた選手で、2002年にはNZ Sportsman of the yearにも輝いている。しかし、その後成績が全く振るわず、何と2007年11月にプロを引退してしまっているらしい。このコレクティブルが作られた当時は、3人とも期待の若手選手だったわけで、その後の明暗がこれほど激しいコレクティブルも珍しい感じがする。そうした3人の明暗はさておき、このコレクティブルはそれぞれ色の違う3つのウェアが並でいる本来ならばかなり豪華なものなのだが、その割には全体的な色調が地味なのが残念である。
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トンデモ国家・中国の驚くべき正体 陳恵運

北京オリンピック前の今年1月に出た本で、中国から日本に帰化した著者による現代中国の道徳が欠如した社会の実態を克明に記した本である。この本を読んでいると、どこまで信じてよいのか不安になるほど、中国のダークサイドがたたみかけるように記述されている。国家の政策によっていかに国民が翻弄されてしまうかがよく判り、読んでいるとだんだん恐ろしくなる。少し前に読んだ「羊と貝の中国」の「貝」の部分だけがどうして突出してしまったのか、その根本原因は何なのかが知りたくなる。(「トンデモ国家・中国の驚くべき正体」陳恵運、ゴマ文庫)
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