昨日床屋に行った。「都知事が辞めたね」「まるで天国と地獄ですね」「裏金もっとあるんでしょうかね」「いやあれだけじゃないの」「そうですか?」「だから、あれだけねばったんだよ」と会話が成り立ってしまう。テレビで耳たぶから落ちる汗の雫が映る。こうなると、生理的に受け入れない者が出てくる。東国原が辞める時の記者会見での愉快犯のような眼。何か気味が悪い。向けられているテレビカメラの先に彼は何を見ているのだろうか!道端で舛添が記者に囲まれた。久しぶりの脚光で、頬が上気している。自然と口元が緩む。昨日の石原のインタビューは、最初から私は嘘をつきますと顔に書いてある。「私が引導渡したんじゃない」と決まって目を何度もしばたく。嘘は小説の中にしてくれ。政治家とは子供のように欲望に正直な人種と見た。今日の朝、関東のテレビに映った橋下の作り笑いが気色悪い。世の中の最高に気持ちの悪い人間たちが一堂に会したのが、国会という場なのか。 『都市の道具」から
goo blog お知らせ
最新コメント
- 横浜市磯子区Y/財源論を語るメディア
- 横浜市磯子Y/森功『官邸官僚』から (その2)
- 福岡城南Y/古希の学歴
- 横浜市磯子Y/地方新聞は頑張っている
- 横浜市磯子区Y/官僚こそが真の黒衣
- 磯子区Y/時には損も必要
- 横浜市磯子区Y/どっちが恐いか
- 横浜市磯子区Y/国が国民を守らない
- 横浜市磯子区Y/車窓から見る金沢の海
- 横浜市磯子区Y/地球の気候変動の前に