玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

気持ち悪い人々

2013-12-21 14:05:43 | 時事

昨日床屋に行った。「都知事が辞めたね」「まるで天国と地獄ですね」「裏金もっとあるんでしょうかね」「いやあれだけじゃないの」「そうですか?」「だから、あれだけねばったんだよ」と会話が成り立ってしまう。テレビで耳たぶから落ちる汗の雫が映る。こうなると、生理的に受け入れない者が出てくる。東国原が辞める時の記者会見での愉快犯のような眼。何か気味が悪い。向けられているテレビカメラの先に彼は何を見ているのだろうか!道端で舛添が記者に囲まれた。久しぶりの脚光で、頬が上気している。自然と口元が緩む。昨日の石原のインタビューは、最初から私は嘘をつきますと顔に書いてある。「私が引導渡したんじゃない」と決まって目を何度もしばたく。嘘は小説の中にしてくれ。政治家とは子供のように欲望に正直な人種と見た。今日の朝、関東のテレビに映った橋下の作り笑いが気色悪い。世の中の最高に気持ちの悪い人間たちが一堂に会したのが、国会という場なのか。 『都市の道具」から

コメント (1)
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