ケーブルテレビで『マイルーム』という映画を見た。メリル・ストリーブ、ダイアン・キートン、レオナルド・デカプリオ、ロバート・デニーロという超豪華キヤスティング。これでは、見ない訳には行かない。特に品のいい色気を出すダイアン・キートンが好きだ。ところが、デカプリオがまだ幼いのに、キートンが妙に老けていた。二、三ヵ月前に、ジヤック・ニコルソンと共演した『恋愛適齢期』を見たが、そこでのダイアン・キートンは裸身になるシーンがあるが、それをチラッと見て、録画を止めるほどにセクシーであった。
不思議だったので、ネットで調べてみた。『マイルーム』は1996年、『恋愛適齢期』は2003年の作品であった。役柄づくりに対する執念を、あのダイアン・キートンの優しい顔から導き出すのは難しい。彼女こそ女優という名に値するアクターだと思った。ちなみに彼女の生まれた年は1946年だという。『恋愛適齢期』の時は57歳の作品であった。十分にセクシーで綺麗でした。そして、その役者魂に驚きました。