最近、官房長官記者会見で件の女性記者の声が聞かれない。「ああ、有名になりすぎて、映画にも出たし、講演会でも、ネットでも引っ張りだこだから?」と思ったりして。
ところが、実体は、手を挙げていても、長官から指されないそうである。それを、黙って放置する記者クラブの無名の記者たちがいる。ここに男の嫉妬があるのでは。
また官房長官記者会見を、官邸では、あの公職選挙法・政治資金規制法でも抵触するであろう、件のやんごとなき三代目の御方がご覧になっていて、「今日の長官の受け答えは何点だな」とか言って、冷ややかに笑っているのかもしれない。それを周りの補佐官が囃したてている。そんな光景を想像してしまう。
また検察トップに、自分の意を汲む人材を就けるために、当該の人間の退職年齢を延長したとか。完全に逃げ切り体制に入っている。彼は法を犯しても、事実上、検察から追われない、裁かれない法の上に君臨している。
つまり、この國で初めての代議政治における実質的な独裁者になった。山口藩の岸・佐藤家の三代目は、山口組三代目より、バイオレンス=暴力という面で、勝っているのだろうか。
みんな藪の中かな。