玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

悪の民主主義

2020-07-06 11:22:36 | 

われわれは議会制民主主義を買い被りすぎていないか。

議会制は民主主義と同義ではないし、成り立ちも別である。そもそも日本人は民主主義を誤解していると小室直樹が言う。

時として、選挙は、人民の不毛な意思、行動に支配される。

振り返れば、日本の首都東京の知事は、青島幸男以来、政治というモノと性質を異にしてしまった。青島は都市博の廃止だけをやって、後は役人におまかせ。

慎太郎は東京マラソンしか覚えていない。舛添は箱根から通って東京の防災ができると言った。猪瀬は5千万円もらったことだけ、小池は何をやったのか?

学歴なんか一向に気にしないが、だが、その学歴ですら嘘をついたとしたら、この人の政治の何を信用できよう。

地方の首長選挙は大統領制である。これでは、アベでも大統領制で当選するかもしれない。

この本を読んで、…。

「もともと民主主義と議会政治は縁もゆかりもない。言ってみれば正反対のもの」という言葉が身に浸みた。

コメント
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