玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

環境という大義

2020-07-12 20:21:05 | 時事

社会は、環境に良い、地球温暖化対策、そういう考え方なら、無条件に「良し」としていないか。

レジ袋は環境に悪いのか、地球を汚しているのか!!

本当は、何も考えずに自然界に捨てる人間が悪いのではないか。

有料にしたところで、この社会からレジ袋が減るのか?減れば、地球温暖化が防げるのか?そんな簡単な図式ではない。

プラスチックが分別され、小さなチップとなって中国に輸出したこともあった。もはや大国の中国は買わない。そのチップは、今はどこに行ったのか?国民は知らされていない。

分別でプラごみが減って、清掃工場の炉は焼却温度が上がらず重油を撒いた。

一部の環境論者の意見が有力で、その流れに便乗して、小売業界団体からの要求を受けた某政党が経産省を動かし、レジ袋有料化が進んだのではないか?

これによって、企業側はレジ袋の負担をのがれ、あわよくば2円、5円で売って、消費者の負担に置き換えようとしている。

他方で、天下の「電通」は名前貸しの丸委託で数十億円を一瞬に儲ける。

これが小泉・竹中の「新自由主義」なのか!その後の、アベ政権では、「マスク」でも縁故のあるものが得をする。

何の縁故がない者たちは、レジ袋の有料化のような、底辺の者たち同士の負担の押し付け合いでもがいている。

これも新手の「貧乏ビジネス」か、ただ情けない政治である。

・・・ずっと届かないで、そう思っていた。

コメント
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