玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

第二の堤防の決壊か

2021-05-06 11:10:11 | ブツブツ

辺見庸の言った「1999年の堤防の決壊」のように、近ごろ、右傾国家法案の何かを企んでいるのか。

1999年には一連の右傾化法案が多数決の採決で生まれた。

周辺事態法・盗聴法(通信傍受法)・国民総背番号法(改正住民基本台帳法)・国旗国歌法である。

この時テレビで騒いでいたのはミッチーとサッチーの喧嘩だった。

また、マスコミを使って国民の目を眩ますのか、3年振りに和歌山の富豪の事件を急に立件し始めた。

たぶん「国民投票法」の多数決採決の成立を目論んでいるのだろう。このコロナ騒ぎに懲りない人達だこと。

こういうタイムリーな動きは「公安」という官庁部門なのかもしれない。今の政権は、公安政権もしくは警察政権とも言えるのではないか。

そう言えば、内閣官房のS副長官、国家安全保障局のK局長。ちょうど助さん格さんだね。

とすると、真ん中は令和の水戸黄門、いや、どうも就任後の実像はとても黄門様に及ばない。神奈川の越後屋さん程度のようだ。

このままコロナのオリンピックで医療崩壊を起こしたら、越後屋さんを降ろすどころか、その選挙すらできなくなれば、これが事実上の緊急事態条項になってしまう。まさかそれを狙っているのかな、…。

「赤木ファイル」が残っていたとか、既に隠滅されていたと思っていたが、検察に押収された証拠資料に残っていたので財務省も残した訳だ。近頃アベさんの復活行動が鼻に付くので警告の意味でスガ官邸がチョロったのではないかと思っている。検察というのは、所詮権力機構の一つだというのを8年間のアベ・スガ自民党政治は教えてくれた。此の不信感は消えない、…。


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