働くのをやめて無所属となり、地元のサークルはコロナで休会となり、友人とも会えず、無所属というより今は孤立なのかもしれない。
かれこれ一年、退屈であり、中身の薄い思い出がない一年でした。この城山三郎『無所属の時間で生きる』は寝る前に読む本でした。
16世紀商業国家のヴェネチアでは目の穴がある黒頭巾を被った「恥じ入る乞食」が居たそうです。
仮に乞食に落ちぶれても敗者復活の時に妨げにならぬようにとの政府の思いやりである(塩野七生『緋色のヴェネチア』から)というエピソードがはいっていた。
敗者復活のある会社、組織、社会は近年滅法少なくなった、…。
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