昨晩「2021衆議院選」デモクラシー・タイムで、立民党の敗因を「政権選択選挙」と掲げたからと、畠山理仁氏が言っていた。
確かに、国民は枝野を首相にさせる程に信頼を置いていない。ただ悪魔のアベ・スガ政治に少しお灸を据えたいだけだった。
枝野立民党は成長していなかった。古い背広で街頭に出てきた。変わったのは青いマスクで顔が見えなくなっただけ。
まだ民主党にこだわっていた。だから執拗に「立憲主義」に固執し、逆に略称はダブっても「民主党」とする。
それで、どれだけの民意が削がれたかお構いなし。あまりにスガの人気が無いので、立民党だけで勝てるという甘い幻想に酔っていた。
口では国民の側に立つと言いながら、地元に足を置かず、霞が関で週刊誌種で官僚をネチネチと虐めていた議員は今回は苦戦を強いられた。
野党はあらゆる面で恵まれていないのに、自民と同じ手法をやりたがる。やり方も工夫が無い。自民党が国会を開かないのは憲法違反と責めるだけ。自民党内の総裁選でマスコミを占領してると文句を言うだけ、それなら自分たちもやればよかった。
今回は立民党のリベラルでなく「保守」が見えた。枝野の100議席野党の弱小野党への傲慢と排除が見えた。枝野が好きな「愚直」は、結局万年野党のぬるま湯の中のことだった。
湘南にも牧場がある。
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