国民審査では選択的夫婦別姓に背を向ける4人の裁判官の✖が特に都市部で明確に出たそうだ。
これを見ると、この國の国民は確かに頭がいい。
今回の選挙結果には何か重大なモノが隠れているのだろうが、今はよく解からない。
どちらにせよ、四年に一回の「主権者の意識動向調査」が終わった。
これをどう捉えるか、我々年寄りの個人の力量が試されているのかもしれない。
そろそろ高齢者は退場しろと、黄色カードを突き付けられているのかもしれない。
現在の二者択一の小選挙区制でなく、昔のような中選挙区制度であれば、我々高齢者は、若い人に働く場と同じように政治の場も譲る選択肢もあるのかもしれない。
ふとそんなことが頭を掠めた。
あれほど自民党に、医系技官に、コロナ対策の無能さ・無力ぶり・怠慢を見せつけられて、自らの命も若干危険に曝されても、決して選挙行動に動かない自国民の人権意識をまったく理解できない。
今日も高齢者のウバー・イーツ(Uber Eats) を目にした。
菅に言われなくても、この國は<自助>の国なのかもしれない。
誰も好き好んで生活保護を受けたいわけではないが、今の時代は自力でどうにもできない程に草臥れた社会になっていないだろうか。
この動脈硬化のような病化した社会を何とか明るくすることが、立派な理念や政策よりも優先されるもののような気がしている。それが今の政治の最優先事項だと思う。
松山の大街道アーケードの飾り物、四国の都市はアーケードがどこも立派だ。
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