玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

ドタバタ降板劇

2015-03-30 15:22:03 | 時事

1月のブログに、こう書いた。「言い過ぎたジャーナリストやコメンテーターはテレビ画面から姿を消してしまうらしい。森田実、江川紹子が記憶に新しい。古賀茂明もそうなるか。」先週、古賀茂明が報道ステーションを降ろされた。私は番組が終わる瞬間のほんの1、2分だけ見て、興奮した古舘の言いぶりに違和感を抱いたが、そのドタバタ騒動の全体は見逃した。まことに残念であった。 

これで古賀氏はテレビ画面から消えるだろう。どうせ消えるなら、言いたいことは言った方がいい。ともかく番組の視聴率は上がったろうし、恫喝が好きな官房長官の人格や人柄の一端が世間に流失したことは価値があった。三代目総理も、最近は「我が軍」「人身売買」と国民や世情の反応をわざと試しているような姑息な言動が多い。どうせ、この人も、戦前日本帝国の支配階層に居た長州系統の一族の利害や矜持を守りたいだけの人品であろう。最近思うに、大臣とは誰れの臣(家来)なのだろうか。まさか国民の家来ではないだろうなあ、と思う。

昨日、流行りの目黒川の桜を見に行った。人ばっかりで二度と行かないことにした。


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2 コメント

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Unknown (VANジャケット)
2015-03-30 21:37:43
産経新聞3月29日(日刊)30面に「報道ステーション『降板』めぐり応酬」との記事がある。おおよその経緯はわかると思う。古賀さんもメディアの本性を味わっているのではないか。賞味期限が残っていても、メディアの側が消費期限だと思えば、廃棄の運命になる。組織を出て、一個人として糊口を凌ぐのは、それなりの覚悟がいる。
 もし、古賀さんにその覚悟があるなら、笑って退場すべきだと思う。少なくともTVメディアの前では、それが次のめしの種になるのではないか。古賀さんは、そんなに食い詰めたことがないんだろうな.でも、私利を捨てれたところで発言できれば、浮かぶ瀬もあるのではないだろうか。
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古賀さんのその後 (VANジャケット)
2015-04-25 21:13:43
4月16日の外国人記者クラブの講演、その後25日は、MXテレビ 17時~18時に出演。今後はフォーラム4で発信するとのことだった。
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