入江曜子は「1941年4月~1945年まで国民学校で学んだ世代に、小渕恵三、森喜朗が居た」と指摘する。その影響かも知れない、…。
たぶん、この年から、この国は右の方へ舵を切ったのだろう。その後の四半世紀を眺めると見えてくる。
翌2000年4月、小渕は小沢に去られて、その後斃れ、密室の中で「神の国」の森喜朗の眞空内閣が登場してくる。
そして、加藤の乱がおき、自民党の宏池会は埋没していき、清和会が台頭していくコトになる。
やはり1999年は右傾化への曲がり角の年であった。
【引用文献:入江曜子『日本が「神の国」だった時代』岩波新書】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます