中央大学は東京から離れ、八王子に大きなキャンパスを造ったが、学生の人気は落ちた。
あの当時、大学も景気が良くて郊外にもキャンパスを造ったが、賢い大学は本部は東京に残したケースが多い。
お茶の水界隈は大学が多く、まさに学生の街でもある。
雨なので神保町の古本屋街に行くのはやめて、明治大学博物館に行った。
こんな立派な校舎だったのか!全く知らなかった。今は超高層ビルだ。
二・二六事件の前段である相沢事件の弁護士鵜沢聡明が此の大学の教授だったらしい。
明治大学の卒業生は多士済々だ。
阿久悠記念館もあった。やがて宇崎竜童や阿木曜子も並ぶのかな、…と思った。
気まぐれな爺さんたちの学生街の散策は冷たい雨に打たれて終わった。
でも不思議なことに、この雨の中でも、似たような爺さんたちが何組もお茶の水の街を楽しそうにフラフラと歩いていたよ。
何だろうね、…。爺さんたちは過去に生きている、…幸せは小さいが。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます