玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

タイの水かけ祭(正月)

2017-04-24 13:01:44 | 旅行

タイの正月は4月13~15日、ソンクラーンという。官公庁や学校・会社は休みである。「水かけ祭」として有名。この期間は誰でも水をかけても良いことになっている。

この写真は車から撮っているが、我々は子供たちとトラックの荷台にのり、大きなバケツに水を一杯入れて、歩道からの水かけに応酬することになっている。日本人代表として、闘いの気持ちで挑んだが、やり始めて気が付いたが、娘たちはキャーと可愛い悲鳴を上げるだけで、真剣に仕返しをしない。歩道の男たちは車に駆け寄って、若い娘の頬に白い粉をなすり付ける。

解かった!女の子たちは若く可愛い程、一杯水をかけられ、頬に白い粉を付けられることが証明されるのだ。我々は歩道からの水かけに対抗することをやめた。我々の役目はただ娘たちの安全を保護することだと悟った。

村祭りのようなのどかな祭りである。極東アジアでは北朝鮮の核実験やミサイル実験で緊張の極度にあるが、東南アジアではゆっくりと時間が過ぎていく。歩道では、この時とばかりにタイのオカマちゃんたちが自らの肢体をくねらせて踊っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディープなタイ

2017-04-22 10:45:12 | 旅行

3年振り、タイ・コンケーン、シャロン・タニ・ホテルから

(拡大はクリックしてください)

タイの農家て、こういうのか~

よく見れば、・・・カエル

 

いつもタイ料理はからい(ペッ)

こんな牛初めて見た。

何でも食える。だから、飢えない。この木の実、イチゴ味?

 

農家にハスキー、ちょっと合わないね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忖度って、何でしょう?

2017-04-07 20:40:50 | 雑感

どんな社会でも、部下たる者、上司の考え方や意向を忖度するのは当たり前。とりわけ、日頃会えない偉い知事とか首相とかトップの意向を想像するのはよくあること。

 

ただし、忖度して実行するかしないかは、また別な問題。一般的には、自分で忖度して、上司の承認なしでやる者はいない。何故なら、上司が知らなかったら、自分の功績が評価されないじゃないか!そんなお人好しは組織では生きていけません。

 

森友問題は違法行為の責任をとる危険のある案件だから、決して財務官僚も県役人も自分の判断でやりません。確か、“忖度”と言い始めたのは民進党の議員ではなかったのか?よっぽど実社会の常識を知らない人だね。

 

現実には、忖度というようなきれいな言葉で表現できない仕組みがあるんですね。拒否できない組織の雰囲気の中で、偉い人が手を汚さずに違法な行為を要求、強要するというやり方もあるんです。その偉い人が現場の苦労を知らないとか、単なる恥知らずという場合にね。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悪魔の証明て、何?

2017-04-06 13:58:23 | 雑感

やってない事は、悪魔の証明と言って、証明ができないと開き直る。であるなら、「渡していない」と言えばよい。何故「記憶にない」というのだろうか?記憶にないという事は、渡したかもしれないが、忘れたということでもある。その人の若干の人間らしさを感じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猟犬は煮られる

2017-04-06 13:48:47 | 雑感

史記の淮陰侯列伝では、高祖に裏切られた韓信に向けられた警句に次の言葉がある。

「野獣已盡而獵狗亭」(野獣已に尽きて 猟狗煮られる

この意味は、「野の獣をとりつくすと、猟犬は用無しに成って、やがて邪魔になって煮られる」という事だ。

この警句、既に安倍一強体制になって、それまで粉骨砕身、自ら悪役となって、身を捧げて来た菅長官にそのままあてはまりそう。最近の恥ずかしい詭弁を弄する哀れな顔を視ると、ふとこの警句がよぎる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする