キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

内視鏡検査を受ける

2012-11-13 11:02:06 | アメリカ便り

昨日は、病院で胃と大腸の内視鏡検査を受ける。

50歳過ぎになると、大腸は10年に一度検査を受けた方がいいということと、日本人だからというので胃の検査も勧められる。

準備として、前日はclear liquid dietと称して、赤や紫色などのついてないゼリー、白ブドウジュースやりんこジュース。コンソメのみ。食べてはいけないと言われると、余計なんだか食べたくなってしまう心持ち。意識していないと、思わずクッキーでもつまみそうになってしまうので、なるべく台所から離れるようにしたかったが、結局家族の食事づくりで台所に立ってしまう。しかし夜は、オットが作ってくれる。

昼の12時にまずくすりを1錠飲むが、なんだか体調が悪かったのかその後、頭痛でぐったり。6時から、下剤入りのドリンクを10分-15分間隔で飲まなければならなかったが、結局飲んでもすぐ吐いてしまい、病院に連絡し、どうしたらいいか尋ねる。結局吐き気止めの薬は飲んでもいいということだったので、吐き気止めを飲みながら、がんばって下剤ドリンクを飲み続き、どうにか完了。飲みにくい味だったが、氷を入れてストローで飲んだらいいというアドバイスをもらったのでやってみると、飲みやすい。頭痛を和らげるためにお風呂に入ったのもよかったのか、ドリンクも喉が少し渇いたので飲みやすく、無事任務終了。夜中の12時から水分すべて禁止。

翌日、アポが1時間後に急遽変更されてしまい、11時半より。12時間なにも飲めないのは苦しい。まず受付でこの病院でかかる費用の見積もりをみせてもらう。保険が80%近く適応された後でも、600ドル近くが自己負担。それ以外に、担当医者、麻酔医、病理組織検査などから別々に請求がくるらしい。アメリカの医療費の高さに、改めてショックを受ける。

手の甲にさされた点滴が痛かったことだけが苦痛で、簡単に終わる。病院で入院している人はこのような点滴を毎日しているということを思うと、あらためて健康であることにもっと感謝しなければと思う。

お医者さんは、異常ありませんよ、ただ小さな裂孔ヘルニアがありますが心配いりません。ということで、1分間くらいの簡単な説明。胸焼けの薬を出しておきます、といわれ、Nexiumという名前の薬。薬局に持っていくと、私の年齢が若すぎて保険が適応できないということで、656ドルも請求され、大ショック。薬局の人に似たような市販の薬だったら、10-15ドルくらいで買えるんですけどね、と親切に教えてもらう。

胸焼けもないのに本当にこの薬を飲まなきゃならないのかと思いながら、ネットで調べてみるとオンラインショッピングでカナダとかから80ドルくらいで購入できるらしい。薬剤師の妹にも聞いてみると、代わりになるような薬も売っているらしいので試してみようと思う。

もう一度医者にもらった報告書をしっかり読んでみると、逆流性食道炎と書いてあったので、このためにNexiumが必要らしい。でもそういう説明は、一緒にいた夫も覚えていないので、いったいどうなっているのやら。お医者さんの「心配しないでもいいですよ」しか記憶していないオットは、逆流性食道炎のことも心配しない方がいいんじゃないかという。

ネットで見てみると、逆流性食道炎は「高齢による機能低下」が主な原因らしい。 私の場合、まったく胸焼けなどの症状がないので、軽い方なのかもしれないが、念のためコーヒー、アルコール、チョコレート、スパイスなどの刺激物を少なめにし、脂肪分を避け、一度に食べる量を抑え、寝る前に食べない、などのアドバイスを心がけていこう。

 

コメント (3)
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アメリカのユニークな幾何学の宿題

2012-11-13 10:26:40 | アメリカ中学校事情

ちょっと読みづらいんですが、娘の幾何学のプロジェクト。

イラストを描いて、それを描くための方程式を幾つか作成し、パートナーの友だちがその方程式を使って、イラストを再現するというもの。

この下書きの絵は、ブレインストーミングしながら、どのイラストにしようか決めているところ。。。

ユニークながらも、子どもたちの可能性を高めてくれる宿題ですよね!

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