今夜の夕食の話題は、スマートフォン。
スマートフォンを持っていないティーンは少数派だと思っていたが、娘も息子によると、クラスの中で自分たち以外はみな持っているそうだ。
先生たちも、生徒たちがスマートフォンを持っていることを前提に授業を進めているらしく、時代の変化を痛感。
しかし娘も息子も、もうそれに慣れてしまったのか、不便さを経験することはたまにあってもどうにかやっていけるらしいと思っているらしい。
私個人としては、スマートフォンがないことで成績が下がってしまうわけでもなく、むしろあることで勉強に集中できなくなってしまうのではないかと思う。
自分たちみたいな昔風の携帯電話を持っているのは、恐竜時代から来たと思われているよ、なんて冗談を言う娘。
そういう自分たちのユニークさを笑って語れるまでに成長したことを、親として嬉しい。
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スマートフォンだけではなく、我が家はケーブルどころか、テレビを持たない。
子どもが小さい頃は、ビデオやCDを図書館やビデオショップでレンタルして見ることはあったが、一日中テレビが家の中でバックグラウンドのように流れていることは避けた。
その恩恵か、娘は小中の頃は、多読と速読で本を読みまくり、文章力を鍛えた。
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必ず成功しているともいえない子育てだが、制限を与えることが、想像力と弾力性を生み出してくれるものだと期待している。