今週からこちらの学校は夏休み。
家でゴロゴロしないために17歳の息子はインターンシップ、15歳の娘はボランティアに参加。
娘に参加を薦めたのは、ヒューストン市内にある唯一の自閉症の子どもたちの学校で行われるサマーキャンプ。
娘を送り迎えするのに高速を片道約45分走らせて、高速道路通行料も支払うという自己出費のボランティアだが、娘にとってはいい経験。
娘は、小学校1-3年生の縦割りクラスのアシスタント。初日は、ある子どもの洋服にケチャップをこぼしてしまい、その子に怒られてしまったのがショックだったそうだが、どうにか無事に終了。担当の先生があまりフレンドリーじゃなかったそうで、自分は嫌われているんじゃないかと思ったそうだが、ボランティアは短期間なので、そういうこともあまり気にせずに過ごせるというのがいい。
ある言葉の繰り返しの多い子どもの世話をしながら、自分の自閉症の兄は小さい頃こういう風だったんじゃないかと思った、と語ってくれた。