日本の自販機でよく飲んだ「午後の紅茶」
ちょっと甘すぎるのは気になるが、アメリカでは殆ど飲まないミルクティーが新鮮。
アメリカに戻り、自己流に作ってみたのがTwinings のアールグレー紅茶+ミルク。
World Marketで100個入りのティーパックを去年購入。
そして、甘さはアガベシロップで調整。アガベシロップはコストコで安価で購入。
美味しい~。
滞在中は家に台所設備があまりなかったことと(カセットコンロで調理)、時間が足りないことで、変化に富んだ食生活だった。
子どもが一緒に滞在中は、それなりに簡単なもの(麺類、お好み焼き、卵焼きなど)を作ったり、ごはんを炊飯器で炊き、インスタント味噌汁、おかずはスーパーで購入、といった感じだったが、子どもが帰ってからはさらに手抜き。
コンビニの食事をかなり利用させてもらったが、そのうちにコンビニの味にも飽き、駅にある成城石井のスーパーを利用http://www.seijoishii.co.jp/。デパ地下やスーパーは夕方になると少し値段が割引されるのが嬉しい。
もちろん、外食で美味しいものを食べる機会もたくさんあった。アメリカでは殆ど外食することがないので、手軽な値段(円安なので)で美味しい食事ができる日本の滞在はありがたかった。お洒落で、見た目も味も満足できるレストランは、日本には多い。特に滞在先の京都はレストランがありすぎて、目がくらくらしそうだった。
日本文化の真髄にふれるような食事をする機会もあった。
思い出に残るのが、金沢の日本料理の老舗、杉の井。これは金沢の中心を流れる犀川のほとりにある明治時代の邸宅を利用した料亭。http://kanazawa-suginoi.co.jp/index.html 食事をご馳走になっただけでなく、研究協力者リクルートの援助も得られ、本当にありがたかった。
もう一つは、私の送別会を行っていただいた京懐石のお店、近又。これは、私が京都で住んでいた家の隣の人が経営しているお店で、今が7代目らしい。享和時代の商人宿として使われていた町屋を利用した料亭かつ旅館。http://www.kinmata.com/
近又では、お土産にちりめん山椒をいただく。今はもう金沢人になってしまった京都生まれ、京都育ちの父に、その味を食べさせてあげることができて良かった。