車の中で聴いた児童図書。
あるオハイオの街で、12年ぶりに図書館がオープンします。その記念行事として、新しい図書館についてエッセイを書いた12歳の子どもたちの中から、12人が選ばれて図書館でお泊りしてゲームをして過ごすことになったのですが....
ゲーム好きな少年カイルが主人公です。
子どもたちになじみの深い児童図書が結構ストーリーに盛り込まれているので、親近感が湧きやすい小説です。「チャーリーとチョコレート工場」と筋書きがとっても似ています。
アガサ賞児童書部門など、いくつか賞を受賞したベストセラーの作品です。
難しいことを考えたくない時、時間を持て余している時、図書館が好きな人にぴったりの本です。