キキ便り

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新型コロナウィルスで少しずつ変わりつつある日常とサポート

2020-04-04 11:41:39 | 新型コロナウィルスアメリカ事情

新型コロナウィルス、今日の時点では、私たちの市では、感染者数が138、死者4名になりました。

老人ホームで集団感染したため、人数が急激に増え、おとといは保育所での感染も報告されました。

確実に増えています。

 

それ以外に変わったことと言えば、広告などのジャンクメールが最近減り、

やたらに教育関係の出版社からオンライン授業のアシスタントをします、というメールが届き、

アパートの敷地に野良猫が増えたような気がします。

もしかして、大学生が実家に帰り、ネコを見捨ててしまったのでしょうか。

 

昨日は私が所属する学科で、Zoomのコーヒーアワーが行われました。

職員、教員、院生などが気軽に参加し、近況を報告したり、

テレワークのメリットについて、体験を語り合ったりしました。

みなさん、自宅にいる時間が増えたことで、家族とゲームしたり、楽器を演奏したり、ペットと遊んだり、瞑想をしたりなど、自由な時間が持てるようになった、家族との交流が深まっている、ということでした。

大学という特殊な環境にいるからこそ、そういう前向きな答えが返ってくるのかもしれません。

もし失業したり、商売が続かなくなったり、病院で休む暇もなく危険と隣り合わせて働かなければならなくなったら、そういう人たちのことを思うと、自分たちの立場をわきまえなければと自戒しています。

私も少しずつですが、ボランティアで食事を提供したり、地元のレストラン応援のために、テイクアウトを頼んだり、できることをやり始めています。

私の周りでも、いつも通っている美容院やネイルサロンに小切手を送ったり、週に1度は地元のレストランでテイクアウトを頼んだり、クラウドファンディングで地元のカフェがつぶれないように応援したり、いろいろサポートしているようです。

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