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転校先での504 Accomodation ミーティング

2011-03-10 19:46:44 | 自閉症アメリカ教育事情

息子の転校先の中学校で、504 Accomodationのミーティングがあった。

前の学校のプランをそのまま受け入れるか、修正の必要があるか、それ以前に504の適応が本当に必要かどうなのかを一つずつ具体例に基づいて、話し合う。

今までのミーティングと違い、参加者メンバーが科学の先生、スクールカウンセラー、教頭先生プラス親の私たちと非常に少人数。息子を担当している先生それぞれに会えなかったのは残念だったが、教頭先生は事前に各教科の先生から詳しい情報を集めておいたらしく、その説明を聞きながら、息子の学校での様子が少し見えてくる。

家では反抗期真っ盛りの息子だが、学校では模範生らしい。コミュニケーション能力の欠如は、一生背負っていかなければならない課題だが、教頭先生は成績を見ながら、非常に褒めてくださる。

主な息子のAccomodationは次のとおり

  • 言葉のニュアンスで勘違いすることがあるので、宿題やプロジェクトなどは本人が理解できるよう気をつけながら説明する。
  • もし課題の提出日など変更する場合は、混乱するおそれがあるので、把握しているかどうか確認する。
  • 会話の時、目をそらす傾向があるので、視線を合わせるように仕向ける。
  • 会話が聞き取りにくい時は、ゆっくり大きな声で話すように伝える。
  • 社会性においてロールモデルと思われる生徒とペアを組ませる。
  • 必要に応じて、クラスで静かになれる場所で作業できるよう配慮する。
  • クラスメートと関わる時は、その子の名前を呼んだり、あいさつできるように仕向ける。
  • 字が汚くて読めない時にはゆっくり書くよう指導する。
  • 必要に応じては、ワープロを使うことを許可する。
  • 必要に応じて、試験の時間を延長する。
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