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アメリカの最新の調査では、45人に1人が自閉症

2015-11-19 12:11:35 | 自閉症アメリカ教育事情

世界最大の自閉症啓発団体Autism Speaksの最も最近の記事によると、政府によって行われた親を対象とした調査の中では、自閉症児(3-17歳)の割合が、アメリカでは45人に1人。

これは、最新のアメリカ疾病管理予防センター(CDC)の報告、68人に1人に取って代わるものではないが、実際はこの数値を上回っているのではないかとの見解。https://www.autismspeaks.org/blog/2015/11/16/behind-science-new-1-45-autism-prevalence-survey

日本の隣の国、韓国などでは38人に1人らしい。自閉症と診断される子どもが増えるにつれ、その対策が国レベルでますます必要になってくる。

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こういう記事を読みながら、茨木県の教育委員の長谷川氏のコメント、「意識改革しないと。技術で(障害の有無が)わかれば一番いい。生まれてきてからじゃ本当に大変」「茨城県では減らしていける方向になったらいい」を新聞で読み、どきっとした。

民族浄化(ジェノサイド)という考えで行われた、ヒットラーのユダヤ人の虐殺・障害者への殺戮をふと思い出す。

命に対する感性が基本的に異なるのかもしれない。少子化の日本の中で障害者も含めたダイバーシティー(多様性)に対するオープンな意識がなかったら、ますます人口は減少するのではないかと思う。

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