キキ便り

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ヘンゼルとグレーテル作戦

2007-10-23 06:19:57 | アメリカ便り
 息子は、身長が高い割には体重が少なく、手足は棒のよう~。11歳なのに、7、8歳サイズのTシャツ着ても違和感のない細さ。私より食べてるのに、なんでこんなに細いんだろうね~。

 こういう息子を太らせようと始めたのが、ヘンゼルとグレーテル作戦。このおとぎ話は、お菓子の家で有名。小さい頃、絵本の挿絵を見ながら、おいしそうだなって、目を輝かせながら何時間も眺めていたっけ。そういうハハの息子もデザート好き!男の子だけど、アメリカの家庭に1冊は置いてあるという、Betty Crockerのお料理の本のお菓子のつくり方を見るのが趣味なんです。これ作って、あれ作ってと、注文の多い子~。 

 そういう息子に、デザートをしっかり食べさせるようにしたら、最近少し血色がよくなったような・・・。こころなしか、お肉がバランスよく、ついてきたのです。

 大きくスライスしたキャロットケーキにアイスクリーム。アップルパイにアイスクリーム、クレープの中にアイスクリーム(なぜか全てのデザートにはアイスをつけてしまう私)という食後のデザートを、みるみるうちにたいらげてしまう頼もしい息子。日中甘いものを頻繁につまみ食いしている私と違って、学校に通っている息子にとっては、この時間が唯一、スイートと出会うココロなごむ時間なのです。

こういう生活を続けたせいか、今日、年に1回の定期健診に連れて行ってたら、健康の丸印をもらって、息子も嬉しそう。身長・体重ともに75パーセンタイルだそうで、大きい子に育ってくれました。ちなみに身長は11歳の今現在で150センチ。来年か再来年あたりに、追い越されそうな予感・・・・健康はありがたいことです。
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2 コメント

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Unknown (mam)
2007-10-23 12:52:44
アメリカの子どもたちはカロリーのとり過ぎが問題になっているのに・・・
健康な体重を美味しいデザートで維持できるなんて幸せですね。
糖分の取りすぎには気をつけてね

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Unknown (キキのしっぽ)
2007-10-24 09:08:19
そう、アメリカでは子どもの肥満が深刻に受け止められてますね。外食の多い家庭ほどそうなる傾向があるみたいです。

私は、日本人好みの味(甘さを抑えた味)でなるべくデザート手作りしているので、心配しないでね。
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