キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

Meatless spaghetti

2011-06-11 10:46:37 | シンプルライフに惹かれて
ひき肉の代わりに、大豆でできたお肉の代用品、Boca meatless ground crumblesでスパゲティーソースを作ってみる。

ガーリックとたまねぎのみじん切りをオリーブ油で炒め、その中にBoca meatless grounde crumblesを加えてさらに炒め、缶のトマトをフードプロセッサーでなめらかにしたものを入れるだけ。

自家製のバジル、各種スパイス、塩、こしょうで味付けし、出来上がり。

ボリュームたっぷりで、食べごたえがあってこれはイケル!肉好きな息子もこのベジタリアンディッシュに満足してくれたのが嬉しい。

Boca meatless ground crumblesはタコスやチリなどにも使えるので、ぜひ試してみてください~。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アメリカの長い夏休みの親の悩みとホームスクーリング

2011-06-09 18:31:11 | サマーホームスクーリング

先週の金曜日から始まった子どもたちの夏休み。なんせ8月下旬まであるのだから、2ヵ月半の休みは長すぎる~。(これは去年のブログ)

日本のように塾や予備校でもあれば通わせるのだが、サマースクールはこの地区では成績の芳しくなかった生徒の補習が中心らしい。その他はスポーツやシアターなどのキャンプばかり~。子どもが小さかった頃はYMCAのサマーキャンプに出したりしたが、この年になるとそういう子どもキャンプに参加するのも恥ずかしいらしい。

以前住んでいたミズリー州のある学区では、無料のサマースクールが提供され、午前は基礎学習、午後は趣味やスポーツなどの選択クラスを受講できるようになっており、働く親にとってはありがたかった。さらに、サマースクールで皆勤賞をもらえれば、それぞれの子どもが100ドルのクレジットカードがもらえる特典つき。新学期のための新しい服、学用品、子どもの欲しいおもちゃなどを買うことができ、それを励みにうちの子たちは通っていたものだった。

残念ながらそういうサービスのないこの地区では、親がいくらキャンプなどにお金を費やすかで、夏の過ごし方が決まってくる。キャンプもそう安くはない。1日3時間、週に5日で子ども一人あたり170ドルというような具合。二人の子どもだと1ヶ月に1360ドル(ひぇ~)

子どもが小さい頃は、お友達のうちに定期的に遊びに行ったり、地区のプールに通ったり、庭のミニプールで遊ばせたり、図書館のストーリータイムなどで時間を潰したりしたが、12歳と14歳となると難しい。。。

ああでもないこうでもないと考えた挙句、夏だけ簡略ホームスクーリングをすることに決める。こういう具合。(詳しいカリキュラムの内容はまた今度報告しますね)

1.娘ーK12というVirtual Academyでオンラインのラテン語初歩コースを受講。
2.娘&息子ーSaxon Mathという評判のいいカリキュラムの、それぞれのレベルに応じた算数テキストを購入(教える自信は全くないけど。。。)
3.娘&息子ー子どもが自学できることで有名なRobinson Curriculumのセットを購入。
4.息子ー夏の間、隔週でサックスホーンの個人レッスンを受ける。
5.娘と息子ー週3回YMCAでプールやワークアウト。娘と親子のヨガ教室への参加も検討。

報酬として、夏休みの旅行も考えているけど、行き先はまだ未定。

こんな具合で自分の仕事が全く進まないのが気がかりだけど、まあいいか・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夫がとうとう50歳を迎える~

2011-06-07 18:59:59 | アメリカ便り

今日は夫の50歳の誕生日!アメリカでは、年齢の桁数が変わる時、大掛かりなバースディパーティでお祝いすることが多いけど、引越ししたばかりで知人も少なく、親戚もみな離れている私たちは家族でお祝い。





前日より、インターネットでいろいろバースディパーティ用のメニューを探してみたけど、結局最後には作り慣れたものの寄り合わせメニュー(笑)

日本人の人には笑われそうな仕上がりだけど、家族の大好物スモークサーモンの押し寿司。



これは博士論文のアドバイザーに卒業祝いにもらったボードとナイフのセット。ミズリー州のかたち。



Potato Nests with Sour cream and Smoked Salmonをウェブで見つけ、初めて作ってみる。味はまあまあだったけど、見た目は悲しいできあがり。。



手作りのサンドライトマトのハマスとフォッカチオ。


Martha Stewartのウェブサイトで見つけたギフトチョコレートラップ。ダウンロードして、チョコレートに巻いてみる。



これにあわせて、フォークも巻いてみる。ワードで作り、白のナプキンにかぶせる自己流~



バースディケーキはアメリカの定番、キャロットケーキにクリームチーズのフロースティング。娘がデコレーション!



夫も子どもたちも大喜びで一杯食べてくれる。丸一日費やした労が報われる~

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里帰り中に起こったネコの変化

2011-06-06 11:43:25 | ネコ便り
私が留守にしている間、ネコのココアに大変化!家に入らなくなってしまいました。

夜、食事の時だけ帰ってくるだけで、食べるなり外に出して欲しいとみゃおみゃおと鳴き続けるのはなぜ?家に入ってくれるならまだいい方です。

食事を殆ど取らなくなったせいか、激やせ。 やっと捕まえて抱っこしてみると、以前の半分くらいの軽さで痛々しい・・・・

このまま家の中に入らず、餓死してしまうのではと心配で、毎晩少し寝ては起きてばかりの私。夜中にドアを開けると、ドアの前でずっとこちらを見ているだけ・・・・ドアを開けっ放しで部屋の中からそーっと様子を見てみると、一歩中に入っては後ずさりするココアの姿。結局入りきれないままで、暗闇の中に消えていくのが腹立たしいような、切ないような・・


(写真は、まるまる太っていた頃のココアです。
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Hot Squirrel

2011-06-04 19:35:02 | アメリカ便り
ここテキサスは、連日35度前後の猛暑。

昨日、夫がキャンパスを散歩していると暑さのあまり地面にうつぶせに寝そべっているリスを発見!もう少し歩くと別のリスも同じ格好でバタンQ。


写真は撮れなかったらしいが、こんな感じだったらしい。( headexplodieさんのflickrより)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14歳の息子、今日からジム通い

2011-06-03 02:34:12 | 自閉症アメリカ教育事情

 

今日は娘と息子の小学校、中学校それぞれ最後の日。

学校が早く終わったので、子どもたちを連れ、YMCAに行く。長い3ヶ月の夏休みの間、毎日コンピューターの前にばかり座っていては、頭、精神、体にも良くないと思い、3ヶ月だけ家族会員になることにした。YMCA会員は、プール、ジム、エクスサイズの教室に通うことができ、私たちの住んでいる地域には3つもYMCAがある。

息子のかねてからの要望で、ジムでエクスサイズさせることにした。14歳になれば、親が監視しなくても一人で通ってもいいらしい。しかし様々なマシンの正しいやり方を学ぶために、今日はトレーナーの人に1時間オリエンテーションをしてもらった。

このYMCAでは、トレーナの人に作ってもらった個人プログラムがマシンにコンピューター化され、毎回どのマシンをどのレベル、頻度で使ったかが記録される。このプログラムがあることで、息子が無理をして筋肉を傷めたりすることがないので、親としては安心。

友達がいなく、社交性のスキルに欠けることをいつも気にしている自閉症の息子にとっては、少しでも自分の外見をよく見せたいために、筋肉をつけたいらしい。その動機には賛成できないが、ストレス爆発寸前の息子にとっては、いいエネルギーのはけ口になるのではとも考える。

P.S. 写真は最近のシェークスピア。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福島原発でボランティアを希望している日本のシニアたちに世界の注目

2011-06-01 18:05:11 | 映画・本・テレビなどを語る

 

時差ぼけで朝3時に目が覚めてしまったので、早朝ジムに行ってみることにした。

目についたテレビニュースが、CNNのJapanese seniors volunteer for Fukushima 'suicide corps'

福島原発で「特攻隊」としてボランティアを希望している日本のシニアたちとでも訳したらいいのだろうか。簡単に説明すると、福島原発での危機を早期に解決するために、自ら進んで危険な勤務に就こうとしている民間のシニア・ボランティアたちと、それを回避・拒否している東電についてまとめた記事。

詳しい和訳は、http://www.cnn.co.jp/world/30002938.html

私が興味を持ったのは、その記事に対するアメリカ人の反応。http://www.cnn.com/2011/WORLD/asiapcf/05/31/japan.nuclear.suicide/index.html

大多数のコメントはこのような高潔な精神を持つ日本のシニアたちを称えたもの。特に、「私達の世代、高齢者世代が原発を促進した。私達が責任を取らなければ、誰が取るのか?」という言葉に心を打たれたという意見(その時代、原発に反対した人たちも多くいたと思うが)に私も共感する。

残念ながら「特攻隊」あるいは「神風」という風に海外メディアでは彼らの存在が紹介され、本人たちもそれに異を唱えているようだが、未来の世代のために自分を捧げるという精神には、アメリカに住むこの私も深い感動を覚える。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする