ふぶきの部屋

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紀子さまご懐妊でどうなる皇室典範

2006-02-07 21:53:47 | 皇室報道

 秋篠宮紀子妃殿下ご懐妊 

 

本当におめでとうございます

日々、皇室も含めて暗い話題しかない今日に明るい話題を

提供していただき、嬉しいです。

紀子様は39歳。赤ちゃんが生まれるころは40歳になりそうですね。

佳子様と新宮様の歳の差は、うちの姫とヨンジュナと同じ

出産年齢も同じになります

回りは「3人目だから余裕よね」って言うけど、本当はとっても

不安な筈。だって・・・子育てなんて忘れてますものねーー

「ちゃんんと産めるかしら・・・」って絶対に思います。

でもきっと大丈夫

色々リスクは高いですが、とにかく頑張って産んでくださいね・・・・

この時期にご懐妊するのってとっても勇気がいったと思うんですよ。

考えてみれば歌会はじめの「コウノトリ」の歌は予言だったのかも・・・

本当にコウノトリが赤ちゃんを運んで来たんですものね。

だからきっと大丈夫。丈夫で元気な赤ちゃんが生まれますよ

庶民と違って「手」はたくさんあるのだし・・・

 

さて・・・では今問題になってる「皇室典範」はどうなるかというと

多分、秋まで棚上げになるのではないかと思います。

「女系天皇」を認めた総理大臣として名を残そうとしている

小泉首相には悪いけど、そうそう事は思惑とおりには運ばない・・という

事です。

(郵政解散の時みたいにならずによかった・・・この問題が重要になって

来る頃には小泉さんは退陣だもんね)

それでもあえて今「女系」を認めたいとごり押ししたら、それこそ

「皇室の政治利用」と大騒ぎされるでしょうし。

もっとうがった見方をすれば「そうまでして外務官僚(小和田家)の

権力増大をはかりたいのか」とまで言われますから・・・・

 

「女系」を認めるか認めないかというのは、単に「男女平等を認めるか否か」

ではなく、

「伝統を守ることを重んじるのか否か」

「天皇の不可侵性・・ありがたみをどう思うか否か」

「皇室の存在意義をどこに求めるか」

という問題なんですよね。

「伝統」と「個人主義」の間には絶対に相容れないものがあり、これを

調和させようなんてまず無理。

ましてやジェンダー問題で片付くことではありません。

 

男系を守る事はそれなりに意義があるし、否定はできないと思います。

かといって、現東宮家がこの問題によって深く傷つき、さらに「皇室」に

いること自体が病気のもとなら気の毒だし、

病気の元なんて言われたら中で実際に生活している皇族方にとっても

大変失礼。

ゆえに、この際ですから適応出来ず、する気もないなら、それこそ

「皇室典範」を改正して、何とかご一家で皇室を出られるようにすべき。

 

紀子妃に関して言えば・・・確かに宮妃と東宮妃では責任の重さや

立場の重さにはかなりの差があると言えるかもしれません。

(女性週刊誌はそれを持ち出して雅子妃擁護をするけれど)

でも、思えば平成元年に婚約発表して翌年にはご結婚。

3年の即位の大礼には皇后の横に立って大役をこなし、公務を行いながら

2人の内親王を生み育てて来たという実績は評価しないと。

雅子妃が病気になってから、赤十字の仕事をはじめ、ほとんどの公の

席には常に皇后の隣りに立ってきたのは事実ですし。

大学を卒業と同時に結婚して皇室に入る事は、非常にプレッシャーだったと

思いますし、最初の頃は随分色々あったみたいだし。

 

だから、「紀子妃の方が楽」とか「紀子妃の立場は軽い」などとは

間違っても言えないはずです。

ましてや今回は、それこそ「出産のプレッシャー」は並大抵ではないですよ。

庶民はもとより、東宮家寄りから政治家まで・・・・考えただけでも

恐いわ。

(川嶋家は小和田家みたいに政治力がないから・・・実家をあてにする

事も出来ないだろうし)

それでも、このプレッシャーを跳ね除けて無事にご出産されたら

それが例え男子でも女子でも紀子妃の皇族としての格は上がると思います。

まるで「声なき声」のためにご懐妊したみたいに見えるけど・・・

でも、頑張って欲しいです。

歳をとってからの赤ちゃんは本当に可愛いし、両陛下にとっても

「生きる楽しみ」になる事は確かですよーー

コメント
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