いよいよ20日に封切りになる「ダ・ヴィンチ・コード」ですけど、
カンヌでの先行上映にジャーナリスト達は「悪評」を突きつけたそうです
これって、今後の上映に影響ある?
だって全世界で封切りになるのよーーー
(見たくなくなっちゃう)
不評の理由は何でしょう?
「ハイライト場面で笑いが起きた。大きな笑いでなく忍び笑い。
それがすべてを物語っている」
と言ったのは「タイムズ・オブ・インディア」の記者さんだそうです。
何でもイエスに妻子がいてその子孫を明らかにするハイライトシーンで
失笑が漏れたというんです
これは宗教的な考え方の違い?
それとも純粋に映画の出来が悪かったという事かしら?
日本人にはわかりにくい事だけど、キリスト教では
イエスは生涯独身を貫き通した事になってるんです。
弟子ペテロがかなりの男尊女卑思想にかぶれていたらしく、その
影響が今もってあるということ。
ゆえにマグダラのマリアは娼婦ということにされてしまったとか・・・
でも、実はイエス程「男女平等思想」を持った人はいなかったようで
もっとも愛するマグダラのマリアとは結婚もして子供もいたということ。
それがフランク王国の祖となった・・・・らしい?
でも今もカトリックではそういう考えは認められていませんし、
キリスト教信者にはどうしても受け入れがたい事実なのかもしれません。
ましてイエスに双子の兄弟がいた・・・・なんてねえ・・・
そういう原作に対する偏見もあっての悪評かもしれませんし、
本当にハイライトシーンで笑っちゃうような出来なのかもしれません。
みなさん、感動を得るか笑っちゃうか・・・
怖いものみたさで映画を見てみますか?