ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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一億の価値がある人

2006-08-18 16:26:55 | 皇室報道

ということで・・・・

一億の価値がある人」って誰?と思われた方、無論それは

わが国の皇太子妃のことです。

実際には2-3億の価値がある人・・・・という事になるんでしょうが。

 

皇太子一家は無事にオランダに到着したようですね。

昨日の出国映像を見て思ったんですが、テレビ局のコメントと

実際の映像がかみ合っていなかったんですよね

皇室だからといって、どうして事実でない報道をするのでしょうか?

まず、出国にあたって野村東宮大夫に挨拶する雅子妃。

そしてその横でだらしなく体をクネクネさせていた愛子内親王に関して

愛子様は少し緊張した様子で挨拶され雅子様に手をひかれていました

と報道されたんですが・・・・

(うちのヨンジュナだってちゃんと看護士さん達にご挨拶できたし、食器運び

だってやるのに・・あまりにもお躾がよくないような?)

正直、全然緊張なんかしていないし挨拶もしていませんって・・・

搭乗口へは自分から雅子妃の手を引っ張って入って行ったし?

確か那須塩原駅でも、無表情の愛子内親王に関して

すこしはにかんだような表情で・・・」って報道していましたが、実際は

全然はにかんでいませんでした。

 

また、今回の静養について「雅子様の治療もかねて」と言っていましたが

静養が中心だけど治療もかねて」といいたかったのはわかりますが、

聞きようによっては「公務があるけど治療もかねて」に思えます

今回の静養は全くのプライベートなもので、オランダ王室との交流はあっても

「公務」ではない筈なんですが、誤解を招くような報道の仕方はどうかと・・

 

皇室ジャーナリストの神田さんによれば、今回の静養には2-3億の

お金がかかっているそうです。

それも全部「税金」から捻出しているんです。

日頃、「○○の省庁は国民の税金を無駄遣いしてるわ」と

ワイドショーみて怒っている奥様達や、テレビのコメンテーターの人達も

一人の女性の「静養」の為に2-3億のお金が費やされる事に関しては

「どうぞごゆっくり静養して下さいね」と言えるのはなぜかなあ・・・と

思ってしまいます

 

「適応障害」というのは、いわゆる「うつ病」までは行かない状態だと思います。

(私もそう診断された一人として言うのですが)

でも「軽いうつ」には違いないので、共通して言えるのは「外出」「遊び」

「人ごみ」がとっても億劫になってしまうという事

皇太子妃殿下のように、TDRに行けたり、オランダまで行けたりするのは

もう病が完治しているか、最初から病気ではなかったという事になるのでは?

(聖路加の日野原先生いわく「周囲が病気にしてしまっている」状態)

また、いくら「適応障害」でも、渡航以前の武蔵野陵や賢所への参拝が

出来ない事を「病気」のせいにするのはおかしいのでは・・・と思います。

(だったらオランダへなんて行ける筈ないし)

「適応障害」は「好きなことは出来るけど嫌いな事は出来ない」病ではないと・・

 

それはそれとして、本当に体調が悪い両陛下が静養を取りやめたり、

部分前置胎盤の紀子妃が皇太子家に気を使って入院日を決めたりするのは

おかしいのではないかと思うんですね。

そのような体調の人達と比較してあまりあるほどに「適応障害」のかの女性は

価値があるのか・・・という事になると思うんですが。

 

(高嶋忠夫とか小川宏みたいないかにも「うつ」って顔してくれたら

少しは同情できるけど、血色も体格もとってもよく、もうすぐ5歳の内親王を

軽々とだっこしてしまうくらい体力もある方を病人とは・・

たとえ将来の女帝の母といってもね)

 

冷静に考えると、外国の王室の人が日本に「静養」目的で来て

那須や葉山のご用邸を2週間に渡って使ったら・・・やっぱり少し変に見える

と思うんです。

相手国に対してとてつもない「借り」を作る事にもなるし・・・・

(ヨーロッパの王室の方々がお互いの国にバカンスで行くというのとは

性質が違います。あちらはほとんど縁戚関係がありますからね)

 

という事をかんがみて・・・・・

現在の皇太子妃はまさに両陛下よりも重い「価値」のある女性という扱いに

なっているんですよ。

国民や皇室がそこまで彼女に負い目を持たなければならない「何」をしたのか

きちんと教えて頂きたいし、もし外務官僚的認識の上で

「皇族は日本一の国家公務員だから税金を使って私的な旅行をしたり

楽しんだりするのは特権として許されている」と思っているのだったら

まさに皇室の伝統とはそぐわない気がします

 

今の皇室は「正直者はバカを見る」典型に見えます

大きな後ろ盾を持った「勝ち組」だけが得をする世界・・・・そういう意味では

本当に日本の象徴ですよねーー

 

・・・なんて事書くとすぐに「心の病を持った人の気持ちがわかってない」

とか「税金税金という人に限って税金を払っていない奴」と

突っ込まれたりするんですけど、「国民とともに歩む皇室」というのが

戦後の皇室のポリシーだった筈

それゆえの「情報公開」として、日頃皇族方がどんな活動をしているのか

見たり知ったりする権利は国民にはあるわけで・・・

それを「プライバシーの侵害」などと言ってマスコミをシャットアウトしたり

するのは違うと思います。

今更皇太子妃に男子を産めなどという国民はいません。

だけど、いつまでも結婚前の学歴だのキャリアだのにすがる姿も見たくないと

言うのは本音です。

人は最終的には「人柄」だし、これから何をするのかというのが大事なわけで

「過去の栄光」にすがり、その当時の自分と同じように扱ってもらえないからって

あてつけみたいに「異例」の事ばかりするというのはいかがなものかと・・・

同じ世代なだけに・・・本当に失望するなあ・・・と思いますよ。ほんと。

 

私達1960年代生まれは、「本当の幸せ」を見つけられない世代なのかも

しれませんね

おまけに一本筋が通っていない不安定な精神の持ち主という事に

なるんでしょうか。

 

とにかく・・・31日に帰国するのかどうか・・・

(早くもオランダでは「紀子妃の出産による喧騒から逃れる為の渡蘭」と

報道されているようですが、義妹の出産を祝えないなんて

コメント (3)
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