本当に・・今になって疲れがどどっ
と・・・・・
歳なの?それともうつ? 私は誰?ここはどこ?
さて・・・
朝からテレビではこの話題が大きく取り上げられておりました。
いわゆる
「冥王星を惑星から外す」ってニュースね。
これで、太陽系の惑星は「水金地火木土天海」のやっつになったわけ
でもねーー
冥王星はきっと何十億年も前から太陽の周りをぐるぐる回っていたでしょう。
なのに、今更地球人に「惑星から外すねーー」っと言われても
迷惑至極
「私の一体どこに不服があるっていうの?他の惑星の人には容認されて
いるのにっ 地球人は宇宙の秩序を乱すっていうの?
地球は宇宙の北朝鮮やーーー」と・・・
思っているかもしれないでしょ
何でも「惑星」の定義ってのがきちんとあるらしくて
(1)太陽を周回する
(2)自らの重力で球状となる
(3)軌道周辺で、圧倒的に支配的な天体
「冥王星」はこの三番目に属さない「矮惑星」という位置づけになったんですね。
(かなりエッチな位置づけです。冥王星殿に失礼なネーミング)
格下げ・・・って奴ですか?
今回、絵図を見て、冥王星って本当に小さな天体なんだなーー
という事に気づきました。
大昔天文台でみた模型だと、太陽の周りを猛烈な勢いで回っている
水星に比べて冥王星はほとんど動かずでした。
遠くへ行くほど遅くなるんだろうなーーーと
でも、この「冥王星」は海王星よりも私達には印象が強いわけで。
その理由がアニメだと知ったのはつい今日です。
アニメ「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」では、
冥王星は敵の前線基地が置かれたり、人間の墓地として利用されるなど、
太陽系の重要な惑星として描かれた
そうでしたーーーそういう意味で冥王星は有名な星だったんです
冥王星を抜けていくと太陽系を出て孤独な旅が始まる・・・なんて?
結構ロマンがあったって事なんですよねーー
これで世界の理科の教科書が塗り替えられるわけで、蒼白になっている
出版社も多いでしょう
私もせっかく9つで覚えていたのに8つになって損した気分です。
(3・14を3で計算するのと同じ気持ちよねーーー)
いいじゃないのーー覚えているってのはいい事なんだしぃ・・・
せめて小学校あたりまでは9つで・・・・
(とはいっても冥王星並みの矮惑星は沢山あるからね)
まあ・・・これで冥王星が宇宙からなくなるというわけではなく
単に地球の中の「古典的惑星」から外れたというだけで、あの星は
今も輝いて・・・いるんでしょう
そういう風に考えると、やっぱり「惑星から外す」なんてのは傲慢な
ような気もするけどねーー
(地球は宇宙のアメリカなのかーーっと責められるかも)