ぜーんぜん見る気なかったんですよねーー
今年の「24時間テレビ」
毎年そうなんですけど・・・・もう飽きちゃったっていうか?
だからみないつもりでいたのに。
うちの姫ったら・・・・KAT-TUNの亀梨君にまいってしまって
「絶対見るから」とテレビを占拠してしまいました・・・・
しょうがないので今日はラドン温泉に行ったんですけど
そこでもしっかり「24時間テレビ」が
もはや今年は逃れられない運命だったのねーーー
で・・・なんで24時間テレビが嫌かっていうと、この歳になるとね・・
何を見ても泣くんですよ
もうオープニングのテンションの高さにすら泣いてしまうっていうか?
徳光さんの顔を見ただけで泣いてしまうっていうか?
そんな状態なのに、これでもかとばかり「感動の・・・」を流されちゃったら
もう耐えられませんって
特に子供の闘病記ねーーあれはもう駄目ねーーー正視できないもの
うちだってヨンジュナが体が弱くて心配な事が多いのに
白血病だの下半身不随だのって・・そんなでも頑張ってるって言われたら
勇気を貰うより先に「明日はわが身かも」と思ってしまうのよね
ところが、うちの姫はそういう感じじゃなくて
「感動したい」「すがすがしい涙を流したい」という感じでずーーーっと
画面に釘付けになっておりました
いくら夏休みだからってこんなんでいいのかーーー
と、母は怒りたかったけど。
20歳の中村俊介さんのトライアスロン・・かっこよかったよねーー
でも20歳で子持ちかーー大変だなーーこれから。
過去を振り捨てて彼はこれから懸命に生きていくのね。
間寛平さんの10種目中2種目の日本記録更新にはびっくり
正直、オリンピック選手の立つ瀬がなくなったのではーー
いやーー孫がいるなんて思えないくらい若いですっ
盲導犬のお話も感動したし犬や猫の救急車も泣きました。
ロシアの学校占拠事件の後遺症に苦しむ住民や子供達にも号泣
さらにダーツの何とかで・・71歳のおじいちゃんが「さだ子ーー」と
妻への感謝の言葉を言葉を詰まらせながら言った時もうるっ
何だかんだいって・・・・・ いつもハンカチを握り締めていた感じです。
びっくりしたのは、中川勝彦の娘・中川翔子ちゃんのお話ね。
中川勝彦のアルバム・・私、持ってたんです
「してみたい」っていう曲がヒットチャートに乗って、彼、今でいうところの
「ビジュアル系シンガー」の走りになったのよね。
BL系雑誌の走り「ジュネ」にも度々登場
「妖しい感じの中川勝彦さま」でした
(まさか妻子がいたなんて・・・・)
日本テレビの年末時代劇「白虎隊」では沖田総司を熱演
あの体の細さに声も細いでしょう?いかにも「肺結核病みーー」という
演技でした
ファン・・とまではいかなかったけど、いつも心のどこかで気にしてたと
思います。
その彼が白血病で亡くなっていたなんて
しかも30になったばかりで9歳の娘を残して
目元から鼻筋までがそっくりの中川翔子ちゃん。彼女を見たとき
自分がものすごく歳をとったような気が・・・しましたけど
こんな形で彼を思い出す事になったとは。これもきっと天の配剤ですね。
ちょっとがっかりだったのがアンガールズ
やっぱりねーー「最弱コンビ」と言われただけあるっていうか。
二人の起用は間違っていたんじゃないのかなーー
早々と歩いていたし、膝を痛めていた田中はしょうがないとしても
顔つきに余裕のある山根が歩いているのは、いくら「二人でゴールを」と
いっても絵にならなかったような・・・
最後は「史上最強ですよねっ」とアナウンサーのお姉さんが持ち上げて
いたけど、ごめん・・どこが・・・と思ってしまいました
「歩いちゃってごめん」くらいは聞きたかったな。
あの弁護士さんとか杉田かおるに比べると、感動の涙は薄かった。
やっぱり57歳の間寛平さんがあんなにすごい記録を打ち立てたのに
あの若さで「スタミナ不足」を前面に押し出すのはまずかったんじゃ
ないかなあ
(体の細さに比べてスタミナがあるっていうなら絵になったけど)
寄付金は今のところ2億強ですか
最終的にどれくらいになるんでしょうか
今年のテーマは「絆」でした。
ヨン様は「カジョク(家族)」とおっしゃいましたが、私もそう思います。
でも本当の「絆」は目に見えないけどしっかり繋がっている・・・・
そう思います。
あーーもう、来年はみないぞっ