本日、新宿コマでモーニング娘。の「シンデレラ」を見ました。
午前10時前にコマ劇場前に着いたのですが、当日券の並びには
秋葉原系オタクのお兄ちゃんがずらり。その横には「ヅカファン」おばさまが
ずらり。異様な風景でした
っていうか・・・秋葉原系オタクのお兄さんたちさあ、あまりにもむさくるしい。
劇場に来て前の方を陣取ってペンライト振るなら、もうちょっとこざっぱりと
した服装はできんのか
みんな一様にダークなTシャツにGパンに、肩からカバン提げて・・・・
ひげぐらい剃りなさい。めがねじゃなくてコンタクトにしろ
何より・・・髪を切りなさいっ うっとうしいっ
で・・・・「シンデレラ」ですが
ごめんなさい。ストーリーは退屈の極みです
そもそも樹里&遠野でやった時も間延びした印象はあったと思うのですが
今回は主役や妖精が素人(ゴメン・・つまりモー娘)で、
王様・・・箙かおる
王妃様・・・光あけみ
妖精の女王・・・麻路さき
シンデレラ達の母・・・愛華みれ
だったわけで。他には大洋あゆ夢、真山遥瑠など。
まずシンデレラ役の高橋愛ちゃんはまあまあ・・・
さすがに「リボンの騎士」で鍛えられた・・・と言っておきます。
他のメンバーはごめんなさい。誰一人名前がわからなかったの
中国人が2人いるって事だけ。
(だってプログラムが2000円もするから買うのやめたし)
王子様役の子は声は素敵だけど立ち居振る舞いが王子様じゃない
でもしょうがないよね。
OGさん達はどうだったのかというと。
麻路さきの女王様。すみません。やっぱ鳳蘭様ほどのカリスマ性は感じません。
(っていうかツレちゃんは存在が明るいし普通にしゃべっても毒舌で
面白いもの)
よく空を飛んでましたけど「マリコさん、太ったのか?」とハラハラ
隣にいた友達は「歳月は残酷ね」なんてファンの私の真横でいうし。
でも・・・・あの女王役自体が「?」な部分もあるって
妙に現代語でコケティッシュで。まるでキヌタ姫の語り口でした。
愛華さんも元々声がハスキーなので明るくなりきれず
よけいに舞台が地味に見えたっていうか、「リボンの騎士」の時のような
いい意味でのコラボには見えなかったなあ
でもっ フィナーレにはびっくりしました。
だって、いきなりモーニング娘。のライブですよ
それに合わせてオタク青年達のペンライトが光るっ
でもなー・・・何でかな。HEY SAY JUMPのコンサートのような
まとまり感に欠けるっていうか、バラバラなんだよね
ああいう集団で歌ったり踊ったりする場合は、群舞の美しさとか息が
ぴったりあったふりつけに「素敵」って思う筈なんだけど。
で・・「まさかこのぎんぎんのロックの後に宝塚が?」
と思っていたら・・・・いやーー三日月に乗って空から舞い降りた麻路さき様。
男役バリバリの衣装がかっこいいっ
私はこの時初めて「ああ、見に来てよかった」と思いましたよ
だって・・・麻路さん、男役になるとがらっと雰囲気かわるし、素人っぽい
声からいきなり包容力ばりばりのかっこいいお姿に変わるし。
とてもこの人と女王様が一緒とは思えませんって
後ろで踊る群舞も楽しそうだし マリコさんっ
愛華さんはドレス姿で登場・・・・(でも歩き方が男役)
絶対にみれないだろう麻路&愛華のツーショット
あまりに貴重なものを見た感覚がしました
(だって・・・マリコさんに抱かれてうっとりしてるタモさんだよっ)
ご挨拶では「モーニング娘。の母として頑張る」とおっしゃってた麻路さん。
愛華さんは「愛ちゃんと呼ばれるたびに自分の事だと思ってます」と
相変わらずほっこり明るくしてくれました
本当に元気そうで何より 頑張ってねーー
モー娘。の面々はやっぱり素人っぽさが漂うけどしょうがないのかも。
まだ日本語に不自由そうな中国人のお二人 今後、どうなっていくのか。
でも、これでS席9800円は高くないか?
これが芸能界とはいえ・・・後ろで台詞もなく踊るOGの面々がちょっと・・・
いえ、かなり可哀想だと思いました