ゴンゾウ
ゴンゾウが病院で気づいた時、すでに捜査は終わっていた。手柄は
全部佐久間がとり、佐久間は長期休暇へ。
精神的に安定しなかったゴンゾウだが、拳銃を足にくくりつける
事でハイに。
佐久間が親の介護の為に休んでいることを知る。
犯人は岡林ではなく、別にいる。ゴンゾウ達は独自の捜査を始める。
いやーー一つの事件をここまで引っ張るってすごい。結局
話は振り出しに戻ってしまったわけですが
その背景にはゴンゾウの心の病の要因もあるわけで
あの心の病は治るんでしょうか?捜査が終わったら自殺・・なんて事に
ならないよね
内野さんの狂気をはらんだ目ってのがいいのよね。単に演技力が
あるっていうだけじゃなくて、これぞ「迫真の」って感じ。
一方で、エンディングでおちゃらけてCDの宣伝をしている内野さんも
面白いです。次はぜひコメディに
筒井道隆君も役になりきってきましたよーー
今までは多分「地」に近い役を演じていたんでしょうけど、今回の役は
本当の意味で「演技開眼」になりそうな気がします
まあ・・いつものまったりした筒井君も好きですけどね。
有馬稲子さんもやっぱり綺麗だなあと思います。絶世の美女は
車椅子に乗って暴言を吐いても素敵です
心の中では息子に感謝しつつも、口をひらけば悪態しかつけない老人を
本当によく演じていらっしゃると思いました。存在感ありますよね。ほんと。
そして加藤虎之助君が再び登場
何とかこの先も「ちりとてちん」並みの活躍をして欲しいですが。
彼の孤独そうな目って母性本能を刺激するんですよね
ほっとけないっていうか。これは「売り」かもね。
とりあえず、真犯人は誰か。もしかして警察内部にいるのか?
正義の味方
良川家の法事の仕切りを任された槇子は容子に全部やらせる。
嫁姑のバトルはすさまじいことに。
槇子と容子の母が実は名家の出で、槇子の性格は母譲りで
ある事がわかる。
お母さんの「何があっても微笑み返しよ」には笑いましたが・・・
(この意味・・・若い人はわからないよね。キャンディーズのラストソング
「微笑み返し」にひっかけているのよ)
そう、どんな嫌味を言われてもにっこり微笑んで「あらお母様」と
言っていればそれでいいのかなあと・・・お勉強になります。
でも、槇子さんもすごいよね。初対面の親戚を前に説教したり、
どういうわけか子供の進学先を知っていたり・・・これは気が利くというより、
データ収集した容子の力が大きいのでは?
本当に「いい嫁」になるのは容子の方よね
すっかり騙されている良川さん 結婚してもボロを出さない
槇子さんにはある意味脱帽
っていうか、こんなに簡単に騙される男なら苦労しないんだけどね。
二世帯住宅の話が出てましたが、二世帯の場合、親がお金を
出すのが当然なんですか
「親の務めです」とか良川さんの親が言ってましたっけ
貯金が1億ってのもすごいなあ
あ・・でも、結局二世帯は中田家の方になるんでしょうか
着々とお母さんの思惑通りにいくわけで。本当に怖いのはお母さんだった?
(しかもいつもどんな時でも笑ってるしね なかなか真似できない)