「太王四神記」は今度はBS2でノーカット吹き替え版で放送
されます。韓流に興味のない、ヨン様に拒否反応を示す宝塚ファンの
皆様、それでもぜひ1話から見て下さい
小池修一郎氏がこれをどう脚色するのか興味深いですし、正直出来る
ものなのだろうか・・と悩みますから
地上波・太王四神記・・・二千年の時を超えて
ハイビジョンの感想は こちら
全くよくわからん・・・という視聴者の声が聞こえてきそうな内容で。
やっぱりわかんないよね。むりやりこじつけた感じだもの。
本当は延長・・・という話もあったようですが、いかんせんヨン様が怪我
した影響が強く、また予算や時間もなくてそれが出来なかったそうです。
キム監督としても心残りがあるらしいです。
1話で黒朱雀になったセオを殺してしまったファヌン。これは天の王
として当然の行いだったと思います。
でも、神器を壊し、黒朱雀になったキハの元へ行くタムドクは、まさに
人間らしい最後だったと思います。
チュシンの王・・・だけどやっぱり人間的な部分が最後は大きく前面に出て
しまったということでしょうか?
後に残されたアジクの事を考えれば本来、キハの元へ行くわけには
いかないタムドクだったと思うのですが・・・それでもあえてキハの元へ
行き、世の中を元に戻す。これが「王様の行い」なのかもしれません。
残念なのはラストのキハにセリフがなかったこと。
黒朱雀になったキハが現状をどう見てどう感じたかが全く
描かれていないんですね。タムドクの長いセリフにせめて嬉しいと涙を
流してくれたらまた、違ったと思うのですが。
そして見送るスジニの心情もまた表情で察するしかないというのが
なんとも寂しい・・そしてわかりにくくしている要因だと思います。
アジク役の子、とっても可愛いですよねーー
最後まで眠っていましたけど、あれは眠らされた?だって、あんなに
動かされたら普通は目が覚めるでしょうって・・・・
韓国でも日本でも有名な広開土王。でも、いまどきのお子様は
知らないだろうなあ 習わないかもしれないしね。
やっぱり続編とかスピン・オフ作品を作ってほしいです。