秋ドラ一番最初はこのドラマです。
夢をかなえるゾウ スペシャル
野上耕平はうだつのあがらないサラリーマン。酔った勢いで
ゾウの置物に「神様なんかいない」と愚痴ったら、ゾウの神様、ガネーシャ
が現れた。
ガネーシャは耕平は次から次へと課題を与えて、クリアすぐごとに
幸せになっていく。
最初、古田新太さんが登場した時は「なんじゃこりゃ？」でした
だってあのゾウの鼻があまりにもおかしくて・・・
しかも関西弁であんみつ大好き。人に偉そうな事を言うわりには自分は
欲望のまま生活してるし
でも、言ってる事はかなりまっとうなのでびっくりしました。
確かに
人の話を聞かない
自分の考えに固執する
こういう人は絶対に幸せになれませんよね。この事はよく演劇部で
子供たちに話すのですが、要するに基本「自分が出来ない事を認める」
勇気を持てないと出来るようにはならないという・・・営業をやってた時代に
とことん叩き込まれた思想でもあるわけです。
最初に「靴磨け」と言われて「何で？」って思っちゃいけないわけ。
とにかく言われたとおりにやってみるという素直さが必要なんですね
「出来ないから努力しよう。出来ないから細かくやってみよう」という
意欲がそのまま「靴磨き」につながるわけなんですねーー
まるで教育ドラマなのに面白くておかしくて、泣ける・・・すごいドラマでした。
小栗君の涙っていいなあ
あの普通っぽさが小栗君の魅力なんですね。
瀬戸朝香ちゃん、ちょっとふっくら？でも何となく生活の疲れを
感じるんですけどーー
イノッチはいい人でしょうけど、ジャニーズ事務所
に気を使いながらの女優生活なのかもしれませんね。
御苦労さまなことです。
そして最初は「なんだ？」と思ったガネーシャの古田新太さん。
「ギャルサー」以来の怪演を見せてくれてます。相手を「自分さー」
と呼ぶ言い方ははやるかもしれませんね
夢をかなえるゾウ
あすかは恋人にふられるわ、マンションが火事になるわ、職場では
うまくいかないわ・・ふんだりけったりの人生。マンションの代わりに
入ったアパートが野上耕平がいたアパートで、そこにゾウの置物がある。
ガネーシャが現れ、「課題を全部出来たら幸せになる」という。
最初の課題は「爪を切れ」だった。
どこにでもいそうなＯＬ．しかも派遣。
夢に見ている事は出世コースの彼氏と結婚して子供は二人、週末は
外食、年に一度は海外旅行・・・なんてあまりにもささやかな願い。
（今の時代、それは贅沢というべき）
仕事で頑張ろうというより、完璧に他力本願なのよね。
でも一応、爪を切ってきたらキーの打ち方が早くなったというお話。
今後の展開が面白そうです。
