ふぶきの部屋

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ギラギラ・流星の絆

2008-10-18 07:38:14 | ドラマ・ワイドショー

 いやーードラマが面白いと充実した一日を過ごしたような気分に

なりますね。

ちなみに先週の視聴率は「篤姫」に続いて高視聴率だったのが「風のガーデン

緒形拳さん効果とでもいいましょうか

 

 ギラギラ 

 

 公平はその昔、「伝説のホスト」と呼ばれていたが、結婚して辞める。

 でもリストラされて、10年前に辞めたホストクラブ「リンク」に戻る。

 若いホスト達は反発し、一週間で3人の指名がなければ首と言い渡す。

 公平は見事に3人の指名を勝ちとり、ホストクラブ就職。

 

 全てが「予定調和」とでもいうのでしょうか? ありきたりなストーリー

  だなあと思いました。意外性があるとしたら佐々木蔵之介がホストを演じる

  ということではないでしょうか?

  それ以外は・・・

 どうせ3人の指名を勝ち取るんだろうなあ

 家族の為に頑張ってホストになるんだろうなあ

 伝説のホスト復活だろうなあ。

 ライバルが出来るか他店とは争いを起こすんだろうなあ

  とわかる話だわけです

  それでも一気にみてしまいましたし、とても面白かったです。

 

 何がそんなに面白かったのかというと、やっぱり「家庭をしょって

  立ってる男が頑張る姿」というのが、今時のホストさん達と対極になって

  いるんですね そこが面白いとでもいいましょうか。

 

 ありきたりのセリフに説得力があるというのは役者の力量でしょう。

  佐々木蔵之介&真矢みきの舞台を積んだセリフ回しの妙というのが

  いいですね。

  そういう意味では若手ホストさん達もお勉強になるのでは?

  とても面白いので、次からも見ようと思います。

 

 流星の絆 

 

 14年前、定食屋を営んでいた有明家。ししざ流星群をみたいが

  為に夜中に家を抜け出した3兄弟。しかし、その時間、両親は何者かに

  殺されていた。

 もうすぐ時効という時、柏原刑事が長男・功一が働く店に現れる。

 末の妹の静奈はキャッチセールスに騙されて30万円の借金を

  してしまう。それを知った功一と二男の泰輔は取り戻す為に策略を練る。

 

 最初、東野圭吾のミステリー小説のドラマ化という事で、とてもシリアスな

話を予想していました。でも脚本が宮藤官九郎と聞いて「?」な気持ちに。

だって、彼、シリアスな話って書けたっけ?と思って。

そしてドラマを見ていたら、見事にコメディで・・・・・

いやーーミステリーで笑うってどんだけーー

 

 クドカンワールドでひくかと思いきや、殺人事件の場面ではしっかり

しめ、兄弟の絆の強さを感じ、「ああ、こういう兄弟っていいなあ」と

感慨しきり。

すっかりハマってしまったのでありました。

通常、こういうミステリーは何度も見る気にはなれないのですが、この

作品だけは別。何度見ても面白そう

 

 二宮君、弟タイプと思ってましたが、今回は策略家のお兄ちゃんを

きっちり演じてます。

「ラストフレンズ」で陰気な役だった錦戸君、今回は素敵なお兄ちゃんで

弟です 

戸田恵理香ちゃん、ふっくら頬が気になりますが、いい妹役で・・・・

今後が期待されます。

 

 賛否両論あるかと思うのですが、私はこういう作り方もいいと思います。

次回も楽しみにしてます。

 

 

コメント
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