要するに中川前大臣はハニートラップにかかったってこと?
女性の記者が2名も同席して飲んだんじゃ・・・そりゃ飲むよね。
すさまじい足のひっぱりあい 政治って怖いわ
ありふれた奇跡
加奈の父親は翔太の過去を全部調べ上げた上で結婚に反対
翔太が「子供はいらない」「いや欲しいとは思っています」と
発言が2転3転した事に腹を立てる。
翔太がサラリーマン時代にストレスでうつ病になって入院したこと、
営業成績があがらなくて自爆して借金200万をつくったこと
自殺未遂をしたことなどが明らかになる。
加奈の祖母もまた結婚に反対する
藤本は加奈の為に役所で養子縁組のパンフレットを取りよせる
なんとなくぼーっと見ていると何が何だかよくわからないドラマ
なんですけど、次第に浮き彫りになってきた「格差」の話。
加奈の家は純粋なホワイトカラーで翔太の家はブルーカラー
翔太はサラリーマンとしての挫折経験があり、収入も安定しない
という負い目がある。
加奈と翔太自身は自分たちの間にある「格差」を意識しては
いないのに、加奈の家族は結局の所「釣り合わない」事を理由に
結婚に反対する
翔太のおじいちゃんが孫の不憫さに大金持たせて遊びにやった
気持、わかるなあ・・・・・
でもーー加奈の家だって所詮はサラリーマンで・・・社長じゃないし。
翔太の家は左官屋さんでもちゃんと自営業だし。なーんも
格差を感じる必要はないと思うんですが・・・・
本人達が価値観の差を意識しているならともかく。ねえ・・・
加奈の親としては翔太に男としての優しさよりも強さを求めて
いるのよね。
でもそういう「男の強さ」みたいなものに加奈の母親は傷ついている
わけで
それにしてもあのおばあちゃん、「養子縁組」のパンフレットを
みつけて即「翔太さんは無精子症かもしれないわ」なんて
考えちゃう事にびっくり
加奈の母にしてもそうだけど、自分の娘の事は何一つ見えてない
っていうか・・・翔太が加奈を庇っている事に少しも気づかない
浅はかさというか・・・・
いま一つわからない加奈の気持ち。子供が産めない→彼氏は
いらないと言った→無責任だと怒る、自分は欲しい→結婚は
なし・・・・の理由が今イチわかりません。
自分勝手に怒って傷ついてわがまま言っているようにしか見えないの。
GENJI
今回は朧月夜の話。
若君が生まれて喜びの帝が催す宴のシーンは本当に美しかった
今の宮中ではとてもそんな宴は催せないでしょうけど、
伝統文化の継承という事で、一度やってみたらいいのにと思います。
桜をみつめてお酒を飲んで美しい源氏の舞を見る
ああ眼福 寿命が延びるわあ
でもこのアニメの脚本家ってちゃんと源氏物語を読んでいるのかな。
っていうか・・・風俗とかちゃんと理解しているんでしょうか?
若い人に合わせて「なんちゃって平安時代」にしているような?
何度もしつこいけど、帝が源氏を「ひかる」と呼ぶのはおかしいって
藤壺を「宮」って呼んでたっけ?
源氏が朧月夜を「六の君」って呼ぶのも違和感が・・・・
さて・・・源氏嫌いの奥様にとっては手当たり次第のやり方に
「全くもうーーサイテーー」とか思っているんじゃないかと思うんですが
当時の社会情勢を見ると、あながち否定もできないっていうか。
貴族社会にとって大事なのは「恋」よね
結婚と恋は別物っていうか・・・・?
今の倫理観でいうと「人妻が恋をするなんて」「いい歳して」と色々
言われますが、そういう価値観って明治以降に作られた封建的な
価値観であってそもそも日本は「性」に関してはおおらかだったのでは
年齢に関係なく恋が出来る・・・という意味ではちょっとうらやましい。
朧月夜と東宮は「叔母と甥」の関係になるんですけど、
当時、権勢を誇っていた右大臣家の姫を皇族出身の源氏が
奪ってしまうという所に意味があるんですね
つまり「アンチ藤原」っていうか
帝が次の東宮に若宮をたてようとするのも、右大臣家の血が
入っていない純粋皇族の東宮を出す事に意義があるわけで。
なかなかすごい政治ドラマですね。
でもなーー朧月夜ってさあ、少なくとも姫君なんだから
内裏の廊下を走ったり、自分で着物を着替えたりなんて
するかなあ さっさと下着を身につけた彼女を見て
ちょっと庶民的とか思います。だって十二単衣って一人では
着られないようになってるじゃない?
まして源氏の前でヌードで待ってるのって・・・・
そういう突っ込みが出来るから面白いんですよね。