宮沢りえちゃん・・・って歳でもないけど。
とにかく、妊娠とご結婚おめでとうございます
いやーー今や日本を代表する大女優さんですけど
貴乃花と破局して激やせして拒食症みたいになった時には
もうダメかなと思いましたよ
復帰しても中々演技が上手にならなかったし、ドタキャンとかもあったでしょ。
痩せすぎの腕が痛々しくて
でも、見事に復活ですかーーそして幸せをつかんでよかったね
まあ、生まれてからがまた一苦労だとは思います。
母親が抱える様々なトラウマとかストレスとか、今までの思い出などが
わーーっと来て一時的に落ち込む事もあるかもしれませんが、とにかく
頑張って
それにしても6か月の身重で舞台に立つなんて・・・しかも観客に
ばれてなかったんでしょ。どんだけご丈夫なんだか
若いっていいねーー
ありふれた奇跡
加奈が自殺未遂した理由は、中絶による不妊の為。
翔太は「子供なんかいらない」と言い出す。
何だか加奈ってとっても鬱陶しいんですけど。気難しいというか。
翔太が一生懸命に言ってる事を素直に受け取らずに怒ったり
拒否したりイラついたり・・・・
一体、この女の子はどうしてほしいのだ?って感じ。
そりゃあ、中絶した結果、不妊になってしまって気の毒だとは思う。
思うけど・・・自分で産むだけが子供じゃないんだし
そこまで悲観しなくてもいいんじゃないかなーーー
真実を話した事で周りによけいに気を遣わせちゃって。ちょっとウザイ。
加奈のお母さんの心の問題の方が深刻だと思うけどな。
夫の言葉を「正直じゃない、嘘だ。みせかけだ」というのは
本当に寂しくて不信感でいっぱいって事なのよ。なのに、夫の方は
「いい歳して何を今さら」って感じで、隠れて女装クラブだもんね
なぜ人は子供を欲しがるのか
きっと本能なんだと思いますけどね。確かに加奈が考えるように
「子供のいる生活は大変」だけど、イメージは幸せそのもの。
3人子供を産んで育てて初めてわかる「子供」の価値っていうか
よくわからないけど、人間だって新陳代謝が必要なのね
子供はその象徴・・・希望なのよね。
でも、だからって若いみそらで「子供なんかいらない」と感情的に
決めつける・・それによって結婚が左右されるってのは
なんだかなあと思いました。
GENJI
ついに・・・・源氏と藤壺が契りを交わしてしまいました
原作では王命婦が手引きした事になってるんですけどね
「すみません」と謝る王命婦・・ちょっと言葉使いが違うでしょ。
この場合は「申し訳ございません」ではないの?
一応藤壺は「私の罪です」と泣いているんですけど、瀬戸内寂聴さんらに
よれば「藤壺は女性としての幸せを知った」という事になるわけで。
泣いているわりには多分、とても楽しんでいたに違いないと
「いけません」=「もっと」だったわけですね
で・・・ついにご懐妊と
ここで藤壺は「したたかな女性」に代わっていきます。
源氏がおろおろしている間にもきちんと先を考えて、源氏に口止めして
あくまでも「帝の子」として産む決心 母は強しっ
藤壺は先帝の四の君という設定です。つまりもう後ろ盾がない状態。
(一方の東宮の母は右大臣の娘)
このように実家に後ろ盾がない状態で親王を産むという事は大変危険。
源氏程ではないにしても、藤壺だって決して安心した地位にいるとは
限らないのよね。
紫式部があえて藤壺と源氏の間に子供をもうけたのは・・・・
当時、全盛を誇っていた藤原氏への反発だったのではないかとも
言われていますが
確かに、源氏は天皇の子、藤壺もそう。つまり皇族の血だけを有する
親王が誕生したという事ですからね
さて、今回の突っ込み所・・・・
おやしろに手を合わせる源氏。だーかーらー当時は仏教が隆盛を
誇っていたから手を合わせるなら阿弥陀仏だよっ
源氏物語って神道的なものがほとんど出てきませんものね。