最初にこの記事を読んだ時には「え?」ってな感じで驚き、
次に「は?」って感じでちょっと怒り、今は「ふーん」ってな感じで
冷めてみてます。民主党の正体見たり独裁政権・・・字余り
天皇陛下のお言葉に岡田外相が意見
岡田克也外相は23日午前の閣議後の閣僚懇談会で、
国会開会式での天皇陛下のお言葉について
「陛下の思いが少しは入った言葉がいただけるような工夫を
考えてほしい」と述べ、宮内庁にお言葉の見直しの検討を求めた。
岡田氏は「大きな災害があった直後を除き、同じあいさつを
いただいている。国会に来ていただいているのだから、
よく考えてもらいたい」と語った。
これに対し
西岡武夫参院議院運営委員長は「不適切な発言」と一刀両断。
陛下のお言葉のスタイルについて、私どもが政治的にあれこれ
言うことはあってはならないことだ。
外相がどういう思いで言ったのか。ちょっと信じがたい」
ネット上では保守派の方々がお怒りで真っ赤になっており、
「イオンで買い物なんかするものか」と憤っていますけど、ちょっと冷静に
考えてみると・・・・
まず、天皇というのは「国の象徴」であるという事なんですよ。
ゆえに政治的には中立であらねばならないのです
最近では・・・中国ご訪問だの、韓国訪問の画策だん、政治的に利用しよう
という動きがありますけど、本来はそういう事があってはならないのです。
国会開会式っていうのは、いわゆる「儀式」ですよね
とっても形式的な。
政治的な立場ではないけど、国会を召集するのは「天皇」という風に
なっていて、それゆえに儀式的な言葉で締めくくります。
このお言葉は内閣府が考えるそうです
いくらついこの間まで野党だったからといっても、こんなの政治家と
しては知っていて当然のことではないのでしょうか?
じゃあ、なぜ岡田外相はこんな発言をしたのか・・・・・・
いつも同じ言葉じゃつまんないじゃん?
という軽い気持ちだったのかなあ。
現在、皇太子妃擁護の左翼系の方々がよく使う言葉
「ただ笑ってお手振りするだけの形式的な公務は意味がない」とか
「祭祀には意味ややりがいを見つけられない」とか・・・そういうものと
同じニュアンスを感じるんですね。
つまり、「伝統」「形式」というものを徹底的に潰してやろうという事ね。
ロシアがソ連に変わった時に、過去の伝統とか遺物を壊してしまったのと
同じイデオロギーなのかな・・・・・と。
民主党は天皇陛下に指示を出す立場である
という事を表明したかったのかな?
民主党政権になった以上、天皇ですら下に置けるのである・・・という事の
表明?
「せっかく国会に来て頂いているのだから」などと、上から目線で言う所が
なんとも不敬で、その不敬という事に気づかないって事がまた本当に
この方日本人なのか?と疑問を持ってしまうわけで。
天皇より偉い自分・・・・ここらへんも棒皇太子妃のニュアンスがありあり。
さすが外務省だわ・・・・・
言葉尻を捕らえて天皇制廃止に持って行きたい?
とまで、考えるのは行き過ぎかもしれないけど
だって、「天皇陛下の思い」って一体どんな思いを言葉にして欲しいの?
「民主党の方々もよく頑張っているのでみな従うように?」
錦の御旗にしたいのか?
それとも政治的な発言を引き出して言葉尻をとらえ、
「こんな天皇制は必要ない」とか言って廃止に持っていくつもり?
正直、現皇太子などは即位後、こんな風に「思いをこめた言葉が欲しい」
なんて言われたらすっかりその気になって、個人的意見をバンバン
言いそうで怖い (やっぱり徳仁天皇はダメかも)
なんていうか、こういう風に政治的に利用されかねないようなことが
実際東宮家でも起こっているわけで。
(ブラジルでの学会御曹司とのツーショットとか水利権とか)
次の天皇だけでなく現天皇の足を引っ張りたい意志が見え見えで・・・
かなり怖いです。
まあ、一応民主党内から「不適切だ」との意見が出たので、さすがに
これ以上事が大きくなるとは思いませんが・・・・なーんか、考え方って
いうか、ニュアンス的に小和田テイストなんだよねーー