桂宮殿下 薨去
6月8日。天皇陛下のいとこ、桂宮宜仁殿下薨去
66歳。
急性心不全の為。
桂宮殿下は8日の朝に容体が悪化して緊急搬送されましたが、お亡くなりに。
心からご冥福をお祈りします。
6年前に敗血症で重篤な状態に陥り、その後、何度も入退院を繰り返しておられました。
仁親王が亡くなられた後も容体が悪化されて心配されましたよね。
随分、長く患っていらしたけど・・兄弟3人の中では一番最後に。
生涯独身で「桂宮」を賜り、その半年後、40歳の時に倒れられ、以後は病との戦いの日々。
三笠宮両殿下のお気持ちを思うと、言葉がありません。
男系男子3人をあげながら全てを失われた。
こんな悲しい事があるでしょうか。それもこれも神様の思し召しと思うべきですか?
本当に、何人子供がいてもその血を受け継がせていくというのは大変なことです。
昭和の時、三笠宮家の3人がいらっしゃったから、それほど皇統の心配もせずに
いられたわけですし。
はからずも、このご不幸は皇室に、皇統というのは決して安泰ではない事を
知らしめる結果になりました。
(だから。秋篠宮家に産児制限をかけるべきではなかったし、東宮妃にはよくよく
人を選ばなくてはならなかったんですよ)
続けざまにご不幸が続く三笠宮家。どんな言葉も空虚で。
ただただ悲しみにくれるだけです。