ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

CRYSTAL TAKARAZUKA

2014-12-21 20:20:00 | 宝塚コラム

 CRYSTAL TAKARAZUKA 

中村暁先生の作品。

レーザー光線のすさまじさにちょっとわくわくしてしまいました。

1場 → ダンスの結晶って。トップさん、あまり踊ってないじゃん。

2場 → ミスターシンデレラ。せっかくマーリンが「素晴らしい衣装にしよう」って言ってくれてる

     んだから着替えようよ。何でシンデレラと同じ格好に?

     っていうか、いつ「魔女」が・・・・

     あ・・・愛の結晶? ワンパターンでも宝塚では白一色がハッピーエンドなの。

3場 → ドール・オペラ

     沙央くらまのコッペリウスはいいとして。救いに走ったホフマンがあまり熱心に見えないのは

    なぜ?必死にオランピアを救出って感じには見えないのよね。

    で、ラストの意味も今一つ。

4場 → CRYSTALS。やっぱり若手はいいわあ 安定の珠城りょう。以下イケメン揃い。

     あまり線が細い子がいないという感じ。

5場 → ここで「愛希れいか様」が颯爽と登場し、踊りまくるっ 最近の娘役の扱いとは別格。

     もうもうちゃぴちゃんトップスターでいいやん 美しいし歌っても踊ってかっこいいし。

     綺麗だし。

     使われてる音楽がどこかで聞いたような?

     思い出しました 「サジタリウス」情熱の星のシーン。あれ、ここも「情熱の結晶」じゃ。

     この曲きくと、一路さんの歌声と、傷つくお花様の壮絶なダンスが浮かびます。

6場 → 個人的にはこのシーンが一番好きです。「ミロワール」そっくりと言われようとも。

     ああいう流れるような群舞が好き。川崎悦子さんじゃなかったのでそこだけ残念ですが。

     秀逸なシーンでした。

7場 → ここでも「愛希れいか様」のダンスがすごくて っていうか、娘役全体が生き生きしてて

     素晴らしい。無論、燕尾のダンスもよかったけど、真ん中に立つ人によって印象は違いますよね。

     龍真咲、やっぱりほとんど踊らないのね。だから勝手にちゃぴちゃんに躍らせとく事にしたの?

 

 出演者について

龍真咲・・・・PUCKでの演技は評価します。でもこういう子供っぽい役の方がしっくり来るというのは

       果たしていい事なのかと。あのへんてこな節回しがなかっただけでもよしとする?

       ショーにおいては、いつも通り、真ん中で立ってるだけって感じで

愛希れいか → ハーミアはとても可愛らしかったし、歌も上手。ほんと、この方は何をやらせても

          上手なんだという事がわかりました。

          またトップとしての風格も出てきて、娘役を従えて踊るシーンなどは大昔のトップ

          娘役を彷彿とさせて嬉しかったです。

          相手役に合わせる事無く、実力を発揮される事を望みます。

美弥るりか・・・二枚目だし、本来は優しい役が似合うので悪役が今一つ板につかないというか。

         芝居の最後、みんな何人かづつ退場していくシーンで、やりようもない感じで

         去って行くのが気の毒でしたね。

         ショーでは1場面与えられ(凪七と一緒だけど)美しさと二枚目ぶりは今の月組では

         貴重だし、威厳も出て来たので1・2作トップをやらせてもいいんじゃないか?と。

         コスチュームが映えるし、大仰な作品でも対応できる。素晴らしい人材だと思いますが。

凪七瑠海・・・・すっかり美弥るりかと一緒が板についちゃって。

        下手にセンターに置かれるよりも、誰かの隣にいる方が安心するし、安定しますね。

珠城りょう・・・とにかく大物である事はわかったし、歌も上手、ガタイも立派。優等生だという事はわかる。

        いつトップになってもやっていけそうな人である事も。

        だけど、御免。好みじゃないんだと思う

        なーんか違うんだよなーーと。 

        華もあるし、オーラもある。だけどどこか「宝塚的」じゃないというか。

       小劇場タイプだった久世星佳ですら、私から見れば十分宝塚的だと思うけど珠城は。

       まあ、でもトップになる日は近いんだろうなと。

星条海斗・・・すっかり専科のようになってますけど。コスチュームが似合うなあと。

        オーベロン様の出番をもっと増やしてくれたらいいのに。

沙央くらま・・・「PUCK」のヘレンは素晴らしかったです。間のとりかたが抜群に上手で。

         だけどどこかに遠慮があって弾けられなかった?

         ショーにおいても、安定しているし。今後、専科として実力を発揮していくのでは。

         めざせ、美沙のえる。

 

我が家の姫ちゃんは「朝美絢」がお気に入りになったようです。新人公演主役の子?

すみません、判別できず。

観劇回数も減ってだんだん宝塚と離れつつある母と違い、姫はDVDとはいえ、しっかり細かく

観察するので新人さんを発掘するのが上手。

母も姫ちゃんに教わって頑張らないといけませんわね。

 

で・・フィナーレの時。地震があったんです。

怖かったーー二階席の4列目のほぼ中央だったんですけど、なーんか揺れてる?と

友人と顔を見合わせ。(姫は気づかず)

でもなかなか収まらなくて。

劇場のあの位置にいると恐怖感が半端じゃないです。もう少しでパニック起こしそうに。

必死に我慢しつつ。だけどトップパレード、ほぼ目に入らず。

そのせいなのか、龍真咲の最後の御挨拶がめちゃくちゃ早口で。

いくら何でもあそこまで早口にしなくてもなーーとぶつぶつ。

一気にまくしたてて幕がおりた感じですもの。

2011年3月、震災直後に観劇して地震にあった事を思い出してしまいました。

でも何事もなくやってた組子のみなさん、えらい

 

 

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PUCK

2014-12-21 19:44:00 | 宝塚コラム

 20日に姫ちゃんと観劇しました。

実は観劇前に国際フォーラムでやってる「宝塚展」に行きました。

こういう催しは結構あるし、また今回も・・・と思って入ったら。

とんでもなく中身の濃い展示でびっくり。

柱に飾ってあるシャンシャンをじーーっと観察。どうやって作ってるのかなって。

思ったより大きかったり、簡素だったり色々。

それから衣装の生地もじーーっと観察

「ナポレオン」の衣装、あれってどこかの妃殿下のローブより高級かもって思えました。

 

ちょっと興奮してしまった、戦前からのポスターの数々。

無論、姫は90年代あたりからしか知らないけど(私もそうなんだけど)

私は俄然、戦前のポスターに大喜びしちゃい

あ、憂愁夫人。あ、パリゼット!」で、長々と姫に説明を始めるものだから

彼女、さっさと向こうへ行ってしまった。こらっ!年寄の話は聞かんかいっ

「ベルばら」のお部屋で写真を撮り。

羽根しょってシャンシャン持って写真を・・・・・撮って頂きました。

何でも20日だけプロが撮影してプリントしてうれるんだとか。

もうもう二人でわくわく。

驚いたのはこういうのに彼氏がついてきて、一緒に羽根しょって写真におさまる人がいるということ。

もはや言いなり?「彼女が喜ぶなら」って事なのね。優しいわ。今時の彼氏。

 

私がじっくりみたのはセットの模型ですかね。

「モン・パリ」のセット、本当に綺麗で。何というか美的センスが素晴らしい。

セットを組む為の設計図を見て「こうやって作るのかーー」などとふむふむ状態。

 

姫ちゃんは一路さんの「風共」のポスターを見て「怖いよーー」と言っておりました。

また「もし、天海さんの時代に生まれていたら絶対ファンになったと思う」とも。

再演物のポスターを比較できるのも楽しいですよね。

私はスータンさん現役時代のポスターを見て、つい最近舞台で見た、お元気すぎるお姿を

思い出して笑ってしまいました。全然変わらないんだもん。

「風共」初演のポスターなどは、当時の自分がありありとよみがえってくる感じでぞくぞくしました。

ヅカファンというのはみんな、こんな経験をするんですね。

一緒に見てたお友達は

2000年代からしか知らない人とかいて、そんな人たちの話を聞いていると

そうかーー時代がなーーと思う」としみじみ。

だよねーー今時の人、天海ですら「だれこれ?」状態だしね。

 

 PUCK 

初演を見ていないので。スカステで涼風版がしつこく流れていた時があったけど

しょっぱなからあまり面白くなくていつも挫折。

そんな状態で大丈夫なのかしら?と思いつつ席に着きました。

小池先生オリジナルにしてはよくまとまっている方ですよね。

妖精タイプで目が大きくて歌が抜群だった涼風真世にぴったりの作品だったと思います。

ストーリーは・・・「LUNA」「ヴァンパイヤ・レクイエム」そっくりで

小池先生は、常に常に環境問題がテーマなのねーー新興宗教が出て来ないだけまし?

 

とはいえ、最初は面白いなーーと思っていました。

パックが生まれて子供達が成長していく過程あたり・・・・

でも、ごめんなさい 寝ちゃったのーーーー

そんなつもりはなかったんだけど、睡魔がどどどーーっと

疲れているのねーー龍真咲のソロが始まったあたりから子守唄のようになり。

で、美弥るりかが「悪役」然とした所でようやく意識がはっきりとしました。

何と言うか「どこかで見た場面」の羅列だから、先が読めちゃうっていうの?

再演なんだから当たり前とも思うけど、それにしたってワンパターンすぎるんじゃ。

でも我が家の姫は「これ、好き」とご機嫌。

ならよかったです。

何かっていうとすぐに総踊り&歌の連続にちょっとへきえきしちゃうし

何よりも主役が埋没していくっていうか?

生まれた頃のパックは可愛らしかったのに、人間界に降りて来たら

どんどん存在感がなくなって、声を失って集団の中に突っ立ているともう・・・

トップに見えず

ショーでの龍はいつもの彼女で独特の節回しなんだけど、「PUCK」でそれが

出なかったのは、涼風真世も真似っこしてた?

とりあえずハッピーエンドでよかったねって感じでした。

小池先生の路線というのは80年代後半から90年代にかけては斬新だったと思います。

植田先生や柴田先生が現役で大作をがんがん作っている所にこういう路線は

受けたでしょうね。

だけど、21世紀になって気が付けば、こんなストーリーばっかりになっちゃって。

だけど、確かにフェアリータイプの涼風真世の為に作られたという事で

小池先生の「あて書き」の素晴らしさには敬服します。

 

ところで。

「綺麗は汚い」って言葉はこれが初出? 

 

 

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皇室ウイークリー

2014-12-21 15:30:00 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

12月11日ー13日・・・皇后陛下 → ベルギー訪問

    ・ ファビオラ妃葬儀の為

12月12日・・・天皇陛下 → 赴任大使に会う

                   赴任大使夫妻に会う

                   勤労奉仕団に会釈

12月15日・・・天皇陛下 → 賢所御神楽の儀

12月16日・・・両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

       天皇陛下 → 通常業務

12月17日・・・天皇陛下 → パラオ大統領と会見

        両陛下 → パラオ大統領と昼餐

12月18日・・・皇后陛下 → 日本・スイス国交樹立150周年記念フェルディナント・ホドラー展鑑賞

         両陛下 → 眞子内親王から挨拶をうける

 

皇太子同妃両殿下

12月12日・・・両殿下 → 赴任大使に会う

       皇太子殿下 → NHK交響楽団第1797回定期公演鑑賞

12月14日・・・一家 → 学習院OB管弦楽団第70回定期演奏会(愛子内親王途中退席)

12月15日・・・皇太子殿下 → 青年海外協力隊に会う

                     賢所御神楽の儀

12月18日・・・両殿下 → 外務省より進講を受ける

 

秋篠宮家

12月15日・・・両殿下 → 賢所御神楽の儀

12月16日・・・妃殿下・佳子内親王 → 子ども虐待防止について説明を受ける

         妃殿下 → 結核予防会創立75周年・総裁御就任20周年記念座談会並びに夕食会

12月17日・・・眞子内親王帰国

         両殿下 → 鴨場接待

12月18日・・・両殿下 → 平成26年度「東南アジア青年の船」事業日本参加青年と会う

                  外務省から進講を受ける

        眞子内親王 → 賢所参拝

                   両陛下に挨拶

 なぜか宮内庁のスケジュールには載っていないのですが、東宮一家は

  16日に三の丸尚蔵館で「両陛下傘寿記念特別展」を鑑賞しています。

このこわーーい写真が証拠・・・らしい。

まるで心霊写真のようになっている理由は、夕方だったから?16日は平日。

愛子内親王は学校へ行ったのかしら?

というか、なぜ宮内庁はこれを日程に入れなかったのか。疑惑がつきまといますね。

 また、14日の学習院OB定期演奏会に出席した皇太子。演奏の写真はあるものの

  客席にいた雅子妃と愛子内親王の写真は出せない・・・・ようです。

  愛子内親王がなぜ途中退席したか。色々言われていますが謎ですし、それをさらりと

  見送った両親の態度に問題あり?

 陛下がパラオ大統領と会見された事は非常に意義深いものと思っています。

  パラオが日本人にとってどのような場所であるか、どんなにパラオの人々が

  日本に親愛の情を抱いているか、そこらへんは・・また次の機会に。

 

 三笠宮百合子妃殿下 入院 

 21日、百合子妃殿下が聖路加に入院。

 気管支炎の為。

 大事になさって下さい。早くお元気に。食欲が落ちていたという所が非常に気になります。

 

 

 

        

コメント (9)
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