私の第一の提言は「皇室への立ち入り調査」と「皇室典範」の見直しです。
「皇室」への立ち入り調査の必要性について
現在、皇室にある財産は宮内庁の管理になっていると思います。
しかし、その宮内庁の人達がどこまで真剣に「皇室財産」を護ろうとしているのか、また分不相応の財産の取得を阻止出来ているのか疑問に思います。
要するに現在の宮内庁職員が信用できないという事になるのですが、その理由は「現在の宮内庁は官僚たちの異動先の一つにすぎず、皇室が何であるか、どういう存在かわからない人達の集まりである」ゆえに「イエスマン」に成り下がっている。
また、小和田雅子氏が皇室に入ってから、外務省からの人事異動が多くなり、実質的に雅子皇后の実家である小和田家の範疇に成り下がっている。
これを一気に解決する事は困難と思われます。
しかし、皇室の財産=国民の財産=国家の財産である以上、それを護る人材には「信用」が一番である事はいうまでもありません。
ここは、「第三者委員会」を立ち上げ、過去30年に渡り皇室のメンバーの収支決算をすべきではないでしょうか
今上夫妻の東宮時代の収支決算の必要性
元皇太子一家は、雅子妃の適応障害以降ほぼ毎年那須・須崎・奥志賀と静養を繰り返してきたわけですが、御用邸以外で使われたお金の流れ、特に学友一家や妹一家を伴っての遊園地や動物園への旅行、ワゴン車の使用、食事会の費用など、どこまで東宮家が持ったのか、それは正しかったのかを精査すべきです。
2008年に起きたヤフーオークション事件
・2008年3月頃、「トプカプ宮殿」と「菊栄」の名前で皇室関係の品がヤフーオークションに出品され始める
・2008年10月30日 大型掲示板で話題となり宮内庁や警察への通報がなされる
・宮内庁 → 宮内庁から出たものではない
・写真撮影場所が同一である為、「トプカプ」=「菊栄」
・値段の付け方が素人で商標登録なし
・銀座ファイブ仙壺堂のブログで出品された内親王の着物と同じものを発見
・本来流出する筈がないものまで出品され騒ぎとなる
・トプカプが一瞬で削除
・振袖 内親王」250万円。「明治宮殿の奥御殿でご着用になっていたもの」
・昭和天皇 御冠 宮中装束」79万8000円。「明治時代以降、天皇陛下が宮中祭祀、特に節折の行事において、御小直衣という御装束をお召しの際におかぶりになるもの
他数多く出品。
結果的に迷宮入りになって今日に至る
宮邸の広さや調度が身の丈にあっているか
降嫁された内親王や女王などの宝飾品の保管の仕方
皇后のセカンドオピニオン
それぞれの公務の数、こなし方を精査
あまりにも細々しすぎているような気もするのですが、要は「公」と「私」の区別を重視するならこれくらいきちんとしなければ、悠仁殿下がご結婚されたときに、妃殿下が困ると思います。
戦後、全ての裁量を宮内庁に任せきりにして、政府がみないふりをしている間に、
自分勝手な解釈で公務をしたりしなかったり、祭祀をないがしろにしたりする事が日常茶飯事になっている現実。
これを正さないうちは皇室に未来は訪れないでしょう。