2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し第三次世界大戦は始まりました。
・・・と教科書に書かれる日が来るかもしれません。
未だ太平洋戦争の傷を抱えて「平和なお花畑」を気取っている日本人。
目の前の戦争を見るべきではないでしょうか?
岸田総理のたどたどしい話を聞いていると、やっぱりこの人親ロシアだったんだなと。
未だに外務省にはチャイナスクールやロシアスクールがあり、共産主義、社会主義に迎合する人達がいて、それが反日に至っている。その最たる人がよりによって皇后の父である小和田恒って所がもう末期だなあ日本はと思っています。
北京冬季五輪が終わったらやっぱり、その直後に動いたロシア。
そして多分パラリンピックが終わったら今度は中国が動くでしょう。
宣戦布告するプーチンの目は座っているというか、本当に恐ろしい形相で、西側は太刀打ちできないのではないかと思います。
今のロシアより怖いソ連という国がありました。
ソヴィエトの恐ろしさを感じるのは私達の世代で最後かもしれません。
詳しくは「エロイカより愛をこめて」(青池保子著)を読んで下さいまし。
この話は華麗なるNATOのエーベルバッハ大佐と泥棒の話ですが、NATOとKGBの情報戦が描かれています。
21世紀の今、教科書に書かれている国連やNATOは絵物語に過ぎず、実際には何の力もない。自由主義国は一枚岩になれない、自国の安定の方が大事と考えているからです。
ましてやコロナ禍で感染対策に追われるヨーロッパや日本、アメリカでは
「何で感染の危険性があるのに軍事行動できるのか」と思いますけど、プーチンは斜め上をいっているんだなと。
ウクライナが親ロシア派を8年も迫害、いじめ、虐殺して来たのでロシアの人民を護る為に平和維持軍を派遣する
NATOがこれ以上ロシア側に入って来ない様に、自国民を護る。
というのがプーチンの言い分で、それを表面的にロシア人は信じていて手も足も出ない。
「自国民を護る」というのはものすごく効果がある言葉で、あんな目で言われたら信じてしまいそうになりますが、そもそも「親ロシア」って何よ。要するにロシア人工作員の事でしょう?
プーチン側近の料理人だった人間が、自分で民間の工作員組織を作った。
その組織がクリミアやウクライナに入って一生懸命に思想教育をしていく。
内部から分断や崩壊に導く「シロアリ作戦」ですよね。
今回も、ロシア軍がウクライナ軍人になりすましてウクライナ人を殺したりして「悪いのはウクライナ」という印象操作をしています。
どこかで見たような光景・・・そうです。
南京大虐殺ですよ。あの時も中国の軍人が軍服を脱ぎ捨て民間人になりすまして日本軍を狙って来た。だから戦闘になったけどアメリカなどには「日本が南京で中国人を虐殺した」とメッセージを出したのです。
ロシアや中国にとって「戦争の礼儀」なんてどうでもいいわけ。
本来、戦争は戦場で行い、軍人は軍服を着る・・・筈が、敵方の軍服を着て敵を殺し、自分の方は無傷なんて予想外の事をやられたらどうしようもないのです。
これが独裁国の価値観です。
目的の為にはどんな解釈もありうる
つまり、「正しいかどうか」ではなく、思わず相手が「一理あるかも」って思う事が大事なんですね。
現実にプーチンの言い分に納得している人達もいるのですから。
日本の共産党だって元をただせば共産主義仲間でシンパシーを感じているんじゃないの?
ウクライナはソ連の一部から独立して、わりと自由な国になりました。
もう一方のベラルーシは独裁国になってプーチンにべったりする事で生き残りました。
ウクライナはその「自由」を守る為にNATOに入りたいと思ったのだろうと。
多分、プーチンはそれを待っていたのかもしれません。
大義名分を得てウクライナに侵攻し、軍事力を奪い現政権を倒してロシアに併合。
それで終わるのか?いや、終わらないのでは?
バルト3国、チェコ、ハンガリー、ポーランドまで侵攻してしまうのではないかと私は思います。
そしてパラが終わったあと、中国が台湾を襲うか、日本に来るか、あるいは北朝鮮を使って韓国を落とすか。
そしてインドがどちらかにつく。
最悪のシナリオしか浮かばない・・・・・
国連が機能しないのは当たり前なんです。
だって主義主張が違う国が常任理事国なんだから、何をやっても成立しないでしょ。
そもそも国連なんて戦勝国が作り上げたもので、いつかこうなるって事わからなかったのか?馬鹿じゃないの?と思いますよ。
どこよりも民主的に平和に大人しくしてきた日本が常任理事国入り出来ない組織なんてね。
ウクライナは・・・日本のアニメ好き、コスプレが好きな人多いですよね。
ヅカファンなどもいますよ。そういう意味では親しみを感じるんですけど。
私の頭の中では「Never say goodbye」の和音美桜達の歌がぐるぐる回っています。
こんな時期に宝塚で再演とはこれも縁なんでしょうか。
私の同僚のように「自由が奪われても国がなくなっても領土が侵攻されても生きていればそれでいいんじゃないの?戦争するよりまし」と考えますか?
どうしてもそうは思えないんです。