ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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献花に行ってまいりました

2022-09-28 07:00:00 | 政治

朝8時に家を出て、半蔵門に着いたのがちょうど10時。

もう人が一杯でした。

電車の中でも次々黒い服と花を持った人が乗って一斉に降り、地下鉄から上がるとどこから並んでいいやらわからない程。

警官や内閣府の方々もどう先導したらいいか迷う部分もあり、でもとにかく並びました。

若い人達が「並んだだけでも涙が出て来る」と言っているのを聞いてじーんとしました。

小さいお子さん連れの方もいました。

私達の前を歩く老人はばりばりの愛国者で、読売テレビからインタビューを受けて、しっかりと国葬は反対すべきじゃないと言いました。長々喋っていたからどうなんだろう。どうせ採用されないよね~~と。あちらも人を選んでなるべく老人にインタビューしようとしている風がしまsた。

岩手県警や福井県警の人達も立っていて、一人ひとりに「ご苦労様です」とおっしゃっていて、さすがだなと思いました。

平日ですし、高齢者が多かったけれど、でも全体的にみたら若い世代も多かったんじゃないかなと。それぞれ安倍元総理が亡くなった日の衝撃などについて話していました。

2時間並んでやっと献花台に。あっという間でした。実はそこからが大変。

そこから先、つまり武道館側にはいけないので半蔵門方面に戻らないといけないのです。

この写真は反対側の道路から隙間を縫って撮ったものです。

二極化と言いますが、老いも若きもこぞって献花に来るという事が本当の「民意」じゃないのですか?

言葉では何も言わなくても、心の中で「安倍さん、ありがとう。でもいなくなって悲しいよ」って言いたいけど言葉に出せないから、あちこっちから献花にかけつけたのではないですか?

私達、わりと早めに到着したから2時間で済んだのかもしれません。

でも列が途切れることがないのです。

誰が何と言おうと「故人を追悼する」気持ちに嘘はない。

でもマスコミがインタビューする時は必ず「反対派をどう思うか」と聞くわけですよね。

それを横目に見て「ひどいわ」と言いながら通りすぎる人達です。

一緒にいた友人に「靖国神社へ行こう」と誘い、何年ぶりかで靖国の鳥居をくぐったのですが、とにかく綺麗になっていたし、おしゃれなカフェはあったし、早めに行ったのが幸いしたのか、あまり待たずにお昼を食べることができ、それから参拝しました。

そしたら驚きです。ふっと後ろをみたらみんな献花帰りの人が来ているではありませんか。

みんな考えることは一緒なのねと。

こんなに大勢いてもしーんとしているのがすごいし、若い人達がきちんとお辞儀が出来ることにまた驚きと安心感が。

私も「絶対にどこかの皇后みたいなお辞儀だけはするまい」とハイヒールを履いた足に思い切り力を入れて絶対に揺れないぞ・・と思って拝礼しました。

そしたら、一陣の風が吹き抜けて行ったのです。

本当に靖国の風は心地よく優しく、すっきりとする・・・

靖国神社に参拝する人達は増える一方で、これは本当にすごい事だと思いました。

日頃、戦争の事など考える暇もない人々が英霊に拝礼しているのです。

これが本当の「美しい国」の姿。

安倍元総理がくれたご縁だと思っています。

 

さて。

その後、九段下の駅まで下がったのですが、ちょうど武道館への出入り口、出口ですかね。

そこに人々がたむろしていたので思わず立ち止まったんです。

警察が必死に「立ち止まらないで」とは言ってたけど、何となく立ち去りがたくて。

そしたら聞こえてきましたよ。

「帰れ~~~」というシュプレヒコールが。

誰に対して帰れと言っているのか?

このおばさんたちは、「創価学会じゃない日蓮宗の新興宗教」の人達で「8年間の悪政を暴きましょう」とかいって新聞を配っていました。

思わず、破りたくなりましたよ。

でも旦那に「心を落ち着けて、無茶な事はしないで」と言われていたので我慢しました。

日本を取り戻せは、右翼の人達ですね。

その隣でパヨクが「国葬反対」をやっていて、危うく衝突しそうになったのか、警官が走っていくのが見えました。

この人が一人で演説しているのを警視庁の人達がぐるりと囲んでいたのでトラブルの元はこれかしらと。

とにかく私達はそこに立ち、スマホで生配信を見たりしていたのですが、「弔砲」の音がすごく大きくてびっくりしました。

テレビで見るとそんなに大きな音に感じないけど、空砲とはいえずしっとくる音だったんです。

で、スマホに映る儀じょう隊の美しさに感動しました。

なんて・・・なんて美しく、かっこいいんだろう。

「テッパチ」を見てから儀じょう隊に興味を持ち、どんな人達なのかなと思っていたけど、フルで見ると何というか・・・素晴らしいの一言です。

そして1分間の黙とうをしたあと、その場を離れました。

 

私達、九段下に来るといつも靖国神社へ行って、東京大神宮へも行くんですね。

今回も。

頑張って歩きましたよ。さすがに大神宮は静で人もまばら・・と言いたいけど平日の昼間にこれだけ人がいたらすごいんじゃないか?と。

日本人は本当に神社が好きなんだなあ。

どっかの祭祀長の妻よりもずっとずっと神様を信じて正しく拝礼するもの。

結果的に夕方遅く帰宅しまして。

家についたら、我が家の二若君が

「ママ、菅さんの挨拶は安倍ちゃんへの愛の告白だよ」っていうんで、いきなり何を言い出すんだろうと思い、ビデオを見ましたら・・・確かにそうかも。

総理大臣官邸で共に過ごし、あらゆる苦楽を共にした7年8カ月。私は本当に幸せでした

なんて想像するのだろうと思ったけれど、菅さんの友人代表の挨拶は思わず拍手が出る程に素晴らしいものだったんですね。

そして菅さんの言葉の中にこそ、安倍元総理が暗殺された理由を見た気がしました。

日本国は、あなたという歴史上かけがえのないリーダーをいただいたからこそ、特定秘密保護法、一連の平和安全法制、改正組織犯罪処罰法など、難しかった法案をすべて成立させることができました

これこそが左翼がもっとも嫌う事だった。

安倍総理を殺したのは、日本を護る為のあらゆる法案をこれ以上通させてはならぬという、左翼の「日本憎し」の心だったのです。

かたりあひて 尽しゝ人は 先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

山県有朋が伊藤博文を失って詠んだ歌。

伊藤博文も暗殺されたのでした。そして二人は長州閥。安倍元総理も長州。

菅さん、あなたはすごいよ。こんなに心を打つ弔辞がありますか?

このような人を総理の座から引き下ろしてしまった国民が恥じるべきです。

皇族方も拝礼されましたが、天皇皇后がいないとこんなにも場面が引き締まり、威厳を感じるものなのだと改めて思いました。

黒マスクじゃなくていいんですよ。

皇族方の姿勢のよさに圧巻です。

思えば供花の仕方も1歩1歩決まりがあり、お辞儀をする場もあり・・・それを自然にきちんとなさる。当たり前の事があの二人には出来ないんだなと。

へらへら話したり笑ったりせず、同じ喪服なのにこんなにも品格が違うのかと。

佳子様も鳥取から帰られてすぐの事でしたね。

私達には素晴らしい皇嗣一家がいる(イギリスにも行ってほしかった)

 

とにかく明日は仕事ですし、もう寝ます。

本当に疲れました。でも一生に一度の貴重な経験をさせていただきました。

コメント欄で応援して下さった皆様、本当にありがとうございます。

スマホでコメント読みながら、だから歩けたんだと思っています。

私達は若い人達に未来を託しましょう。

おかしな老人達がどんなに叫んでも関係ありません。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (32)
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