安倍元総理は銃撃されて殺されたのです。
これはテロリズムなのです。山上容疑者はテロリストです。
しかし、ワイドショーもニュースも暇さえあれば統一教会の事ばかり報道する。
本来は元総理を死なせた銃の検証や奈良県警への追及を行うべきではないですか。
マスコミは何を隠したがっているのか。
ラサール石井が「世の中が右傾化してテレビに出られない」みたいなことを喋っているようですが、どういうわけか演劇関係者には「日本は右傾化」していると思い込んでいる人が多いです。
私が属している脚本の会もみなさんセミプロで、それぞれ芸能界に繋がりのある方達ですが、安倍総理が誕生した時から「日本は右翼になった」と言い出したので驚いた経験があります。
その理由は「憲法9条」の改正に着手しようとしていた時で、外敵から日本をいかに守るかという事よりも日本が戦争中、いかにアジア諸国に悪い事をしたかというようなことを言ってるんですね。
私が書いた脚本で、内容は終戦直後、元華族の軍人が結婚相談所を開くと言う話があったのですが、そこで主役の彼が「日本を護る事が出来ず、生き残ってしまって申し訳ない」と謝るセリフがあったんですね。
その時も「ふぶきさんは戦争を正当化するのか」と怒り心頭の人がいました。
そうではないのです。
あの時代のあの人であればそう言ったろうと思って作ったセリフなんです。
どんなことにも「時代」を避けて語る事は出来ないと思います。
今、統一教会と政党の関係が取りざたされ、果たして沈静化するまで待つのかメスを入れるのかわかりませんけど、岸元総理が統一教会と楽し気に写っている写真を持って「安倍総理は殺されて当然」という人たちがいます。
しかし、それは今だから言えることで、その時代とはまるっきり価値観が違っていたのだという事を認識しなくてはなりません。
元々あの写真は隣にそういう団体がいることを知って、あまりよく考えなかったんだろうと思いますが、「新興宗教」に非常に寛容だった時代があるのです。
ゆえに創価学会を支持母体とする公明党も現在に至っているのではありませんか。
統一教会なんて新興宗教としては新しい方ですね。
新興宗教といえば「日蓮宗系」の物が主です。
私が子供だった昭和40年代~50年代頃、やたら「南無妙法蓮華経」系新興宗教が流行っていたような・・・?
多分、うちの母親は町内会の中で勧誘されたんじゃないでしょうか?
週に一度程体育館みたいな所に集まって「朝夕のお勤め」を読経するのです。
知らないうちに私も一緒に行ってました・・・とはいっても、最初は他の子供と一緒に終わるまで遊んで待っていたんですけど。
新しい家に入ったら仏壇がベニヤ板のバカでかいのになってて、ど真ん中に題目、で、位牌や水がすらりと・・・多分どこも同じじゃないかな?
何年か前、旦那の叔父さんが亡くなりその家に行った時に、見た事ある仏壇をみちゃって「ああ・・・ここもか・・」これからちょっとお付き合いを考えないといけないなあと思ったのを覚えています。
創価学会や立正佼成会は有名ですが、他にもこれ系は沢山あるし立派な本部もあります。
でもいわゆる学会と違うのは集団行動をあまり求められていなかった事、寄付を求められなかった事でしょうか。
それでも祖母が亡くなった時に、代々のお寺のお坊さんが仏壇を見て怒って帰ってしまった事があります。それはそれは大騒ぎでした。
母の弟一家もたすきをかけないけど一家で日蓮宗の信者で、夏休みなどに遊びにいくと、それこそ朝夕にお経を唱え、講話を聴きというような生活でした。
学会系のお経は読み下し文ですが、叔父の家のは漢文を音読みするのでどっちが簡単かなと思った記憶が。
叔父一家が一家で宗教をやるようになったのには数々の苦労の末です。母も引き揚げ者で苦労人、うちのお手伝いさんもそっち系に入りましたが、長年舅姑に虐められて苦しんでいました。
仙台は檀家制度が厳しい土地柄で、よくそんな土地で新興宗教にはまったもんだと。
母が亡くなって遺品の中に「大法倫」という冊子があり、仏教を学びたかったのかなと思ったりしました。
私が姫を産んだ時は隣のベッドに真如苑の信者がいて「因縁」を繰り返し口にするので、頭がおかしくなりそうでした。
大好きだった原田真二が幸福の科学の広告塔になっている事を知った時もショックでした。
近所にいた大嫌いな親戚が聖教新聞をうちに持ってくるようになった時は怒鳴りつけたい気持ちをぎゅぎゅっと抑えたものです。
母は宗教で破産はしなかったけど、寺ともめて今も入るお墓がありません。
両親ツケを私がどうやって払ったらいいんだ?と悩むばかりです。
こう考えてみると「霊感商法」「壺」「合同結婚式」などド派手な事をやってた統一教会は本当に変な団体だったんだなと。最初はそういうつもりがなくても教祖の方はどんどん金儲けに向かっていく。
あの団体、この団体、大きく立派な建物を見る度にむかつきます。
保険の外交員をしていた時は、外交員さんの多くが何かしらの新興宗教に入っているとわかりましたし、現実に創価学会に勧誘されて断ったら逆切れされたこともありました。
何がいいたいかというと、政党と繋がっているのは統一教会だけじゃないし、昭和の頃にはそういう団体から一定のボランティアと票を受けることに何の罪悪感もない政治家だらけだったという事ですね。
小和田家も外務省内「大鳳会」メンバーとみられますし、雅子さんはその食事会に出ていたようですから、あながち信仰していると思われてもしょうがないんじゃないですか?
テレビで取り上げられた統一教会系の政治家が「信者ではない」といかにも嘘を言うのには笑いを超えて呆れてしょうがないですけど。
芸能人と政治家程占いが好きな人種はいないと言います。
常に一歩前は暗闇だから、誰かに「あなたは大丈夫。守って上げます」とか言われると簡単に信じてしまうのかもしれませんね。現実問題、芸能界では創価学会系俳優は成功していますから。
でも、この際、統一教会だけでなく全ての新興宗教を一旦潰してしまった方がいいのでは?本人だけでなく子や孫まで巻き込むようになったらそれは「幸福」ではなく、自ら不幸に飛び込んでいくようなものです。
特に韓国に資金提供して来た統一教会に関しては、なぜもっと前に告発しなかったのか?と不思議に思います。統一教会をスケープゴートにしてほくそえんでる他の団体にもぜひメスを入れて欲しいと思います。
しかし!
それと安倍元総理の暗殺は別問題です。
こんなワイドショーやニュースばかり報道する日本は、外国からみたらバカとしか思えないでしょうね。
選挙前になるといつも不愉快になる事があります。
それは、共産党員からの電話と創価学会の人からの電話です。
共産党と公明党には自粛を強く要請したいです。
この2党のしつこさは迷惑この上ないです。
幸福実現党以下、新興宗教が政党作っても、結果として当選しないのでどうでもいいですが、今回の安倍元首相の件は別として、多くの自民党議員に統一教会の組織票が入っていたとしたら、それは問題だと思います。でも、ボランティアやバイトの素性なんて、選挙戦のときにはいちいち確認していられませんものね。
個人的には、安倍元首相はもともと、相手の懐に入り込んで平和に事を納める方でしたから、そんな自民党の是正を自らが飛び込んで図っていたのだと思います。
選挙遊説中、民主主義に対するテロは、いかに安倍氏に対して政治的不満からではないと犯人山上が言っても許す事はできません。
動機の真実は表面的な供述を鵜呑みにしてはならない気がします。
真相は動機の裏に隠れている可能性があり得るのかも知れません。
山上が頭が良いとか、更正できるとか言い減刑を望む団体がいるようですが、とんでもないです。
しでかしたテロを軽視する事はあってはならないと思います。
宗教以外だと、社民党は部落解放同盟、参政党はヤマト・ユダヤ友好協会など・・・
ちょっと(かなり?)アレな感じの組織とつなってるパターンがほとんど。
唯一無二なのが共産党ですが、あれはあれで共産党自体が支持母体というオチがあるので、余計に厄介(^^;)
共産党による赤旗購読の勧誘
創価学会の聖教新聞の勧誘
売り上げは党に献金ではないでしょうか。
自分達の党を棚に上げて言えませんよね。
マスコミは本題へと軌道修正すべきだと思います。
あのサミットは安倍氏は世界中の著名人・政界経験者などの一人に過ぎないのに、マスゴミはそういう状況は言いませんでしたね。(トランプ氏の名前は出したかも?)
しかも、共同議長はカンボジア首相と潘基文前国連事務総長だそうじゃないですか。先ほどツイッターで知ったばかりです。
こういうことが知られつつあるのを察知してか、最近ビデオメッセージの件はマスゴミもあまり触れなくなってきましたね。
母の友人の叔父にあたる人が共産党の国会議員でしたが、資産を全て党に上納させられ、議員を辞めた時は何も残っていなかったそうです。
共産党もカルト宗教と大差ないかと思います。
本当の神は、無条件で困っている人や苦しんでいる人を救うはずで、自分のために信者を集めよとは言わないと思います。悪徳商法、詐欺師と同じで、庶民からお金を巻き上げるためにあらゆる作り話や嘘をさも真実のように語り、洗脳するのです。
その人の幸せなんて考えていません。お金だけ巻き上げればいいのです。人々を幸せにするのに、教祖たちが着飾り、お城や御殿のような家に住む必要はありません。自分が貧しくても、損をしても、困っている人を助けるのが真の神です。私は神の存在は信じていませんけれど…。
天皇一家の信者は、まさしく新興宗教の信者そのものです。アゲ方、サゲ方、信じ込み方、嘘をさも事実のように広めるやり方、別の宮家の皇族を地の底に落ちるまでボロクソに叩く卑劣さ。第一の被害者は眞子様だと思っています。
そして政治家や国政に、新興宗教を一切関わらせてはいけません。全員が新興宗教の協力をゼロにすれば同じ条件で戦えます。「ご協力頂いております」とか「お手伝い頂いています」とか笑顔で答えている場合じゃありません。関りをゼロにして初めてクリーンな選挙になるのです。
それを受けてローマ法皇は謝罪しましたが、1990年になってもこのようなことが行われていたことに、愕然とします。
第二次世界大戦後、多くのナチス幹部を南米へ逃したのもカトリックでした。ユダヤという共通の敵を持つことで敵の敵は味方という論理です。近年になって初めて認め、ローマ法皇が謝りました。
バチカンの華やかで豪華な建築物は世界のカトリックからの献金によるもの。もちろん大富豪などは莫大な献金をしてるでしょうし、キリスト教は昔々から各国の王族や政治と結びついてきました。
古くからある宗教だから大丈夫、新興宗教は全てだめで一度全て潰すべきというのは、お気持ちはよくわかりますが、かなり危険な発想に感じます。一度国から認可された宗教団体の認可を取り下げるにはしっかり法に沿って行わないと意味がないでしょう。またどのような活動をし、どれくらいの献金をするのかなど、実態を調べて、結果的に入信する人を減らすというのも一つのやり方かもしれません。